avex移籍第1弾アルバムのミュージックビデオが放送自粛に!

 シド・the GazettEと共にネオ・ヴィジュアル御三家であるヴィジュアル系ロック・バンド“NIGHTMARE”。常にオリコン・ウイークリーチャートTOP10内にチャート・インする彼らが、avex移籍第1弾オリジナル・アルバム「NIGHTMARE」を11月23日にリリースする。約2年半振りのアルバムとなる今作はPOPな曲からDEEPな曲まで彼らの独特な世界観と楽曲の引き出しの広さを痛感する一枚。そのパイロット・ソング2曲のMusic Clipはその2極の象徴とも言える。

 パイロットソングである「swallowtail」はホラー映画を彷彿とさせる内容であり、あまりにも過激な映像の為、テレビ局からのオンエアを見合わせて欲しいという要望があがり、オンエアを自粛している。現時点ではアルバムに付いているDVDでしか観る事が出来ない。また、もう一曲の「RAY OF LIGHT」はボーカルのYOMIが作詞、ベースのNi〜yaが作曲した非常にポップなロック・ナンバーで爽やかなクリップに仕上がっている。この楽曲のミュージックビデオは全国の様々なタイアップが決まっておりMBS「ロケみつ」の11月エンディングソングをはじめ、計7番組で11月1日より随時各局オンエアが始まる。

 今後、NIGHTMAREはアルバムの発売前後(11/23発売)の期間は全国でインストア・イベントを開催し、北は札幌から南は福岡まで日本全国の主要都市を駆け回る。また、12月からは年を跨いだ超ロングツアー「NIGHTMARE TOUR 2011-2012 Nightmarish reality」が決定している。初日はMACANAという仙台老舗のライブ・ハウスで、この会場は3月11日に起こった東日本大震災で被害を受け、移転してリニューアル・オープンした会場。彼らの地元、インディーズ時代に拠点としていたライブ・ハウスをツアー初日に選び、仙台出身としてキャパ200人という小さなライブ・ハウスで始めるという彼らの地元への気持ちを感じられずにはいられない。