新曲「Toy box」PV出演の青森県立深浦高校へ感謝の訪問!

 JAY'EDが、30日に若旦那とのコラボレーションシングル『Toy box』のプロモーションビデオに登場した元野球部員達の母校である青森県立深浦高校(現・木造高校深浦校舎)を訪問し、在校生やビデオにも出演した当時の野球部員を含む卒業生らおよそ200名が集まる中、ミニライブやトークを行うなど、親睦会を行った。

 JAY'ED×若旦那のシングル「Toy box」はふとつまづいた時に、どこかに忘れていた夢や情熱を思い出すことで、ポジティブな気持ちになって欲しいというメッセージを込めて作られた応援ソング。そのプロモーションビデオに1998年の甲子園青森大会で122対0という歴史的大敗を喫した青森県立深浦高校の当時の野球部員6名が出演し話題となったが、JAY'ED自身がそのドキュメンタリーによる感動的な映像に感動し、協力していただいた部員の方々や学校関係者に感謝の気持ちを直接伝えたいと強く願い、その想いに応えるかたちで学校関係者はもちろん地元行政やメディアの協力のもと今回の訪問が決定した。

 当日は、全校生徒や教職員、また元野球部員を含む卒業生、さらに深浦町長や東奥日報の記者ら約200名が集まり、JAY'EDを歓迎した。試合の当時から選手達を取材していたフリージャーナリストの川井龍介氏や、東奥日報記者の南谷毅氏らが当時の様子を生徒たちの前で話し、元野球部員でプロモーションビデオにも出演した角谷宗一さんも当時の様子や心境を語った。JAY'EDは「(プロモーションビデオに)出演してくださった皆さんの表情や姿が、この曲で伝えたかったメッセージを体現していて、とてもリアリティのある映像になりとても感謝していますし、何より僕自身が諦めないことの大切さを改めて感じさせられました。本当にありがとうございます。」と話した。

 また、ミニライブで「Toy box」などを歌い、在校生らに『皆さんの先輩があの試合を諦めなかったように、これから社会に出ると大変なことも沢山あると思いますけど、何かに夢中になる感じや情熱をもって取り組んだことを思い出して頑張って欲しいと思います。』と夢を諦めないことの大切さを語った。イベント終了後には、プロモーションビデオに登場した元部員のうち3名も駆けつけJAY'EDと語り合うなど親睦を深めた。

 JAY'EDは31日に前述のシングル「Toy box」を発売し、早くも10月19日には新曲『永遠はただの一秒から』をリリースすることが決定した。今作は“JAY'ED×JUJU”として、2009年を代表するバラード、JUJU with JAY'ED「明日がくるなら」の大ヒットから2年を経て、JUJUを迎えて制作された楽曲で、2人のハーモニーが心揺さぶる珠玉のバラードになっている。