実はこの楽曲を歌うMichiruは、2005年10月に行われたAKB48のオープニングオーディションメンバー合格者(応募総数7924人、合格者24人)。AKB48 1期生、旧Aチームで当時は星野みちるとして活動、2007年6月にAKB48を卒業した。卒業を決意した理由は、小さな頃から夢だったシンガーソングライターの道を叶えるため。AKB48でアーティストとしての第一歩を踏み出し、「寂しかったけれど夢のために」とソロシンガーの道へ進むことを決意。AKB48在籍時代は秋元康氏にひたすら自身が作曲した曲を聴いてもらい指導を受け、何と21曲目で初めて「この曲いいね!」と秋元康氏に認められたという努力家でもある彼女。その楽曲に秋元氏自ら作詞を提供し完成した「ガンバレ!」は、AKB48のファン向けドラマ「tgsk殺人事件」の挿入曲に採用され、また、2007年に公開された映画『伝染歌』ではシンガーソングライター五井道子として主題歌も歌った。
3歳からピアノをはじめ、18歳から曲作りをはじめたMichiruは、これまでに50曲もの楽曲を制作。AKB48卒業後は弾語りをメインにライブ活動を展開し、アイドルからアーティストへの道を地道に自ら切り拓いていった。今回、シンガーソングライターとしての幅をより広げるために同じ事務所所属のアーティストSunya氏とコラボレート。完成した楽曲「アイラブユーの五文字」が、桃ちゃん『リゾ婚 HAPPY STORY』のテーマソングに採用され、遂にその楽曲でメジャーデビューに至った。
「女の子が結婚するときに感じる幸せをたくさん詰め込んだハッピーな曲になりました。ウエディング・ソングの新たな定番の一つになったら嬉しいです」と語るMichiru。その「アイラブユーの五文字」は、11月24日発売の婚ピレーションアルバム「〜LOVE & PEACH〜 けっこんのうた」の1曲目に収録されることも決定!このCDは、桃ちゃんが今年8月23日に自身のブログで呼びかけた、「みなさんの想うウエディング・ソングをエピソードとともにコメントしてください!」というメッセージに寄せられたコメントを元に制作されたもの。6,000件以上の膨大なコメント、エピソードに一つ一つに目を通し集計した結果、斉藤和義、Dreams Come True、Kiroroをはじめ、16組の豪華アーティストの曲が収録される。