デイヴィッド・フォスタープロデュースの新曲は、COP10オフィシャルソング!

 9月21日(火)にデイヴィッド・フォスターによってプロデュースされた“MISIA”の新曲「LIFE IN HARMONY」が生物多様性条約(CBD)事務局からCOP10(生物多様性条約第10回締約国会議)のオフシャルソングとして認定を受けたことが発表された。

 同曲は、自然との共生をイメージしたCOP10スローガンである「Life in harmony, into the future」からインスピレーションを受けてつくられたもので、様々な生きものや人との繋がりがあって初めて自分が生きているということを認識し、そのような命の繋がりを大切にしたいというメッセージが込められている。

 この楽曲についてMISIAは、「色々な人に知って欲しいという意味も込めて、生物多様性のメッセージを歌った歌です。命の繋がりだとか、私たち自身は一人じゃ生きられなくて、色々な命だったり、色々な人達と繋がって生きているんだ、ということが私たちにとって幸せなんだ、という気持ちを込めて歌いました。」とコメントを寄せている。

 MISIAのプロデュースをしたデイヴィット・フォスターは「MISIAは私がこれまで仕事をしてきたナタリー・コール、マライア・キャリー、セリーヌ・ディオン、ホイットニー・ヒューストンなど、偉大なシンガーに匹敵する歌手。日本の宝であることは間違いない。」と賛辞を送った。

 MISIAは2010年3月に、国連より生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)名誉大使に任命されており、同年8月末、生物多様性条約(CBD)ジョグラフ事務局長と対談が行われた際に自ら「LIFE IN HARMONY」について紹介したところ、事務局長からぜひ同曲をオフィシャルソングとして認定したい旨の申し出があり実現に至った。