事実だけ歌うことに決めた13歳の女性シンガー、5月5日デビュー!

 “中川あゆみ”。横須賀に住む13歳。離婚の多い現代社会において、中川あゆみも両親の離婚を経験した1人だ。そんな彼女をずっと支えていたのは“歌”。いつの頃からか、“歌”で自らの気持ちを人に伝えたいと思うようになった。全て、彼女が経験した「事実」だけを通して。

 「7年前 私は三原あゆみだった 突然6人の顔見知りの大人たちが私の前で言い争いをして 私は中川あゆみになった」から始まる歌詞のインパクトはすごい。彼女のこれまでの人生が集約され、ただひたすらに自分に起きた事実を歌っている。そして、その事実から、彼女が決めたコトとは…。

 横須賀市在住の中川あゆみは、横須賀中央駅で計60回以上も路上ライブを重ね、オーディションを経てデビューが決定。2月14日、初めて中川あゆみはデビューシングルとなる「事実 〜12歳で私が決めたコト〜」を横須賀中央駅前広場にて披露。“私の歌はまだこの曲だけです。自分の生い立ちを歌った曲です。是非聴いて下さい”と言い、ギターと共に力強い歌声が広く晴れ渡った空に響いていった…。自らの原点である横須賀の街を中心に、今後も路上ライブを続けていく。毎週土・日の15時に必ず、中川あゆみの声が、想いがどこかで響いている。

 ミュージックビデオも必見だ。中川あゆみの人生の軌跡を、ドキュメンタリーミュージックビデオとして、現在YouTubeでショートバージョンを公開中。ありのままの普段の生活、彼女を支えている家族、中川あゆみの想いがそこには詰まっている。

 5月5日発売、中川あゆみ「事実 〜12歳で私が決めたコト〜」。この曲を聴いた者は必ずや、曲を通して、また中川あゆみというシンガーを通して、自らを振り返り、時に省みることだろう。事実に基づいた歌にはそれだけのパワーを感じさせる。