シンガーソングライターのサカグチアミが、最新楽曲「名前」MVを2025年12月11日に公開した。
来年1月にリリースされるDigital EPのリード曲でもある「名前」は、レーベル移籍にあわせて『坂口有望』から『サカグチアミ』へと改名して初めて発表する作品であり、再出発への強い決意が込められた一曲となっている。
さらに、サウンドプロデュースを奥田民生と斎藤有太が手掛け、マスタリングはUNICORNのABEDONが担当する等、豪華な制作陣が集結したことでも注目を集めている。
そんな今作のMVは、映像ディレクター・瀬川功仁が監督を務めた。これから始まる“新たなサカグチアミ”を象徴するように、日の出から日没へと移りゆく光の中で、彼女の静かな決意と等身大の姿をワンカメショットで丁寧に捉えた映像に仕上がっている。
1月14日のEPリリースに向け、今後もさらなる展開が控えているとのこと。特設サイトでは最新情報が随時更新されるため、続報にも注目したい。
<サカグチアミ コメント>
新体制の一発目。もうEPも完成目前、というところで最後に書き下ろしたのが、この曲。名前とは、呼んでくれる「他人」がいて、初めて意味をなす。音楽家としての決意と願いを込めた歌。制作時の頭の片隅には、あのヒーローがいた。奥田民生大先輩。ばかなふりをして、アレンジをお願いしたところ、同じく大先輩の斎藤有太さんと、快く引き受けてくださった。今でも信じがたい話。
MVは、約8年前にご一緒した瀬川監督作。私の歴史を知っている人だから撮れた映像だ。どこにだって行ける、と歌詞にも記している通り、撮影では長野の山の頂上へ行った。
この「名前」は、私をどこへ連れて行ってくれるだろう?
ニュース提供:日本クラウン









