12月10日の名古屋を皮切りに、これまで大阪・福岡と公演を重ねてきた@peps!ミュージック×Uta-Net presents「JUMP UP LIVE TOUR!vol.1」。どの会場においても大盛況を収め、ソールドアウトが続出となったツアーのファイナルということもあり、真冬の寒空にも関わらず、待ちきれない観客たちが、渋谷の街に長蛇の列をなしていた。もちろんチケットはソールドアウト。開演時間には、会場がパンパンに膨れ上がっていた。
この日、TOPを飾ったCLIFF EDGEがステージに登場すると、客席からはまさに大声援が起こり、会場全体揺れるほどの盛り上がりを見せた。CLIFF EDGEはまずお得意のアップテンポなナンバーで、観客の心を序盤からガッチリ掴み、中盤から後半にかけては「SA・YO・NA・RA〜君を忘れないよ〜」など、CLIFF EDGEのもうひとつの魅力であるしっとり聴かせるバラードで観客を酔わせた。
続くRSPは、2人の心温まるハーモニーの数々で観客を魅了。ヒット曲「恋哀歌〜あの日に帰りたい〜」や、会場に集まってくれたファンに対しての気持ちを表す「感謝。」を歌い上げた。
そして、このツアーの大トリを務めたのはヒルクライム。MC TOCの声が会場に響き渡ると、客席からは割れんばかりの黄色い歓声が飛び交い、盛り上がりは最高潮に。「もうバイバイ」、「純也と真菜実」、「春夏秋冬」の大ヒット曲を立て続けに披露し、TOC自ら「激動の1年」と語った2009年の締めくくりにふさわしいステージとなった。
全国の4公演のうち、3会場で一緒だったこの3組。CLIFF EDGEのJUNは「日が経つごとにみんな仲が良くなってきた。みんなそれぞれ尊敬出来るアーティストで、いい刺激になった」とコメント。ヒルクライムのTOCは「今では『スノボ一緒に行こう!』って言ってるくらい仲良しです(笑)」と、仲良しぶりを披露した。
また、このツアーの大阪公演の日は、RSPのSakiの誕生日だったが、同じくRSPのAiが作ったケーキが失敗作だったというエピソードまで暴露されてしまい、客席から爆笑が巻き起こった。
最後には、客席とアーティストが一体となっての写真撮影を敢行。「またどこかで必ず会いましょう!」と、再会を約束して大盛況のツアーは幕を閉じた。
また、このツアー中には、ライブの舞台裏やライブ中の状況をリアルタイムに写真で伝えていく「リアルツアーレポート」が@peps!ミュージック上で展開。臨場感溢れる写真が数多く掲載されているので、このツアーに参加出来なかった人も、このサイトにアクセスすれば会場の空気が共感できること間違いナシ!なので、ぜひチェックしてみてはいかがだろうか。