光と影の両面で蠢く人間模様をTHE BACK HORNが描き出すコンセプト・シリーズ。7月に「影」をコンセプトに制作した楽曲「修羅場」「ジャンクワーカー」、そして9月には「光」をコンセプトにした「タイムラプス」をリリース。今作「光とシナジー」は「光」をコンセプトに制作された楽曲2作目で、コンセプト・シリーズのラストを飾る楽曲だ。
先月リリースされたばかりの楽曲「タイムラプス」に続く、「光」をコンセプトに制作された楽曲「光とシナジー」が2024年10月9日にリリースされた。今作の作詞・作曲を手掛けたのは菅波栄純(Gt)。
同じく光がテーマの前作「タイムラプス」が、ギターをフィーチャーしたエモーショナルなバンドサウンドだったのに対し、今作はストリングスをふんだんに取り入れたソウル / モータウン調の仕上がりに。山田将司のボーカルも、話し言葉っぽいニュアンスを入れることでラップともまた違う独特のグルーヴを生み出している。
一方、歌詞では職場の先輩と後輩の交流が描かれた、バンドにとって新機軸を示す渾身の一作に仕上がった。今作「光とシナジー」を以て、「光と影」のコンセプト・シリーズはラストとなる。
「光」と「影」をコンセプトに制作された、それぞれ2曲ずつの作品たちは非常に対照的な内容になっているが、バンドが伝えるメッセージを今一度振り返りながら、秋の夜長をお楽しみいただきたい。また、当楽曲についてのライナーノーツもオフィシャルHPで公開中。こちらもぜひチェックを。
また、10月23日に「光とシナジー」のミュージック・ビデオが公開される予定だ。現在はそのMVのティザー映像がYouTubeのオフィシャルアカウントにて公開になっているので、こちらを見てフルバージョンの公開日までお待ちいただきたい。
ニュース提供:ビクターエンタテインメント