back numberが新曲「ベルベットの詩」で映画『アキラとあきら』の主題歌を担当することが決定した。
『アキラとあきら』は『半沢直樹』『陸王』など数々の大ベストセラーを生み出してきた日本を代表する作家・池井戸潤による、対照的な宿命を背負った二人の若者が、情熱と信念を武器に社会に立ち向かう感動巨編。原作の累計発行部数は70万部を突破し、勢いはとどまるところを知らず、満を持しての映画化となる。
主演が竹内涼真・横浜流星であることを発表するとSNS上では若手実力派2人の共演に期待の声や公開を待ち望む声が多く寄せられた。
主題歌「ベルベットの詩」は『アキラとあきら』の為に書き下ろした楽曲。彼らにとって「黄色」(2021年9月リリース)以来となる久々の新曲は予告映像でその一部が公開となる。今回その、感情豊かで人間味溢れる<アキラ>と<あきら>の魅力が凝縮された90秒の予告映像が解禁!
<アキラ>と<あきら>は絶望的な状況を前に、破産寸前の企業の未来と4800人の人生を救うことができるのか…?若き銀行員たちが過酷な運命に立ち向かい、奇跡の大逆転劇を巻き起こす!現代の鬱屈とした世の中に痛快な風を吹き込む『アキラとあきら』に是非ご期待を。
back numberの三木孝浩監督作品への主題歌提供は「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」(2015年)の主題歌「ハッピーエンド」以来となる。
<back number 清水依与吏コメント>
どの角度からも後押しできる力強さを持った作品なので、『音』の部分は早々に心が決まりましたが『言葉』の部分では盛大に苦戦しました。
書き込んで、歌い、直して、歌い、ぐしゃぐしゃに丸めて、また真っ白い紙に向き合う。
この作業を何度も何度も繰り返す事が、『アキラとあきら』の中で、苦悩や葛藤に晒されながら生きる登場人物の1人として『ベルベットの詩』を招き入れて頂く為にとても重要だったように思います。
傷も癒えないまま歩み続け剥き出しになった『中身』のような自分を、本能のままに叫ぶのではなく、美しいものだと願って歌う。
もしかしたら自分達にとっても、いま必要な楽曲として生まれて来てくれたのかもしれません。
ニュース提供:UNIVERSAL SIGMA