新曲がドラマ『愛しい嘘~優しい闇~』主題歌・劇中歌にダブル起用!

 神はサイコロを振らないの書き下ろしの新曲「イリーガル・ゲーム」が、波瑠が主演を務め、1月14日にスタートするテレビ朝日系金曜ナイトドラマ『愛しい嘘~優しい闇~』主題歌に決定。

 

 さらに別曲の書き下ろし楽曲「あなただけ」も劇中歌に決定した。神はサイコロを振らないが、全国ネットドラマ主題歌を担当するのは初めてのこととなるが、映像作品の主題歌・劇中歌の事例を見ても異例となるダブル起用も当然初めての経験となる。

 

 ドラマ『愛しい嘘~優しい闇~』は、渦巻く《嘘》と《闇》、《愛憎》が引き起こす《同級生“連続不審死”事件》登場人物は全員嘘つき!?最後の最後まで予測不能で超高速展開で二転三転する本格ラブサスペンス。主演・波瑠を筆頭に、林遣都ら実力派キャストが集結した作品となっている。

 

 今回、神はサイコロを振らないにドラマの主題歌・劇中歌を依頼した、『愛しい嘘~優しい闇~』プロデューサーのテレビ朝日・大江達樹氏は「最初、主題歌候補として2曲のデモを頂き、「イリーガル・ゲーム」は初めて聴いた時、カッコよすぎて震えました。早くドラマの映像に載せてみたいと思いました。しかし、もう一曲の「あなただけ」も神サイファンとしては捨てがたい名曲だなと…。結局、劇中歌として残せないかとお願いしました。全話の中で、ここぞ!という時にかけさせて頂きたいと思っております」とコメントをしている。

 

 ドラマ『愛しい嘘~優しい闇~』の主題歌として書き下ろした「イリーガル・ゲーム」は、サスペンスドラマの世界観に寄り添うかのような、緊張感漂うストリングスとピアノで、冒頭から妖艶な世界観が表現され続けている。もちろん、ドラムとベースによるグルーヴィーなリズムセクション、要所要所で楽曲の世界観を広げるギターリフやフレーズは本楽曲でも健在。そして、そんな多彩なサウンドの中心には、存在感を増したボーカル柳田の歌声がど真ん中に存在するシリアスでありながらもダンサブルな要素も含まれたアッパーな楽曲となっている。

 

 また、劇中歌の「あなただけ」は、一転、神はサイコロを振らないの真骨頂とも言えるバラード。たった1人を心から愛しているというテーマは両楽曲に共通するものの、1つのドラマで全く雰囲気の異なる2曲が、ドラマをどのように色付けしていくことになるのか。彼らの放つ強いメッセージ性、そして音楽性の振り幅も大いに感じられるドラマになるであろう。

 

<神はサイコロを振らない 柳田周作 (Vo.) コメント>

 

デビューをして1年ちょっとしか経たない我々に、ドラマ「主題歌」書き下ろしのありがたいオファーを頂いた後、まずはドラマの台本を重責に震えながら読ませて頂いたのですが、次第に壊れていく平穏な日々の様子に引き込まれるだけでなく、望緒をはじめとする登場人物それぞれの人間ドラマとしても非常に読み応えのある作品でした。これから監督や俳優の皆さん、制作スタッフの皆さんが映像という形で命を吹き込んでいく事と、そして僕らの楽曲がドラマ「愛しい嘘~優しい闇~」の物語と溶け合い混じり合っていく事を楽しみにしています。そんな素晴らしい作品とスタッフさん達が、対極に位置する二つの楽曲を産み出すきっかけを与えてくれたことにより、"神はサイコロを振らない"というバンドの持つポテンシャルを存分に引き出してくれた事にも感謝しています。主題歌の「イリーガル・ゲーム」は、愛執染着を題材にし、生々しい愛情の歪み、人の心の脆さなどの描写を濃く描いており、その言葉達と共鳴するように艶めかしいメロディやサウンドが生まれていく様を見ながら自ら震えていました。相反する劇中歌の「あなただけ」は、弾き語りのデモ段階から世界観が完成されており、音楽家としてこの楽曲を生み出せた事を誇りに思えるほど自信のある作品です。ドラマを観る際には、是非楽曲にも耳を傾けて頂ければと思っています。

 

ニュース提供:Virgin Music