その華々しい祝祭となった東京ドームライヴ以降、ポルノグラフィティの次なる新展開に向けて、岡野昭仁、新藤晴一、それぞれソロのクリエイティブに打ち込むこととなるが、その矢先に、全世界、この日本を新型コロナウィルスが襲う。
超満員の観客とともに作り上げた熱気ある東京ドームとは打って変わり、ライヴすらできない、そんな未曾有の事態に、ポルノグラフィティのミュージシャンとしての使命を自問自答する日々を過ごす。今、ポルノグラフィティができることは、何を産み出し何を届けるべきか、音楽の力とは。
目まぐるしく変化していく、コロナウィルス感染拡大状況の中、2020年12月、「自分たちにしか」「音楽でしか」、そして「今しか」できないことを・・・と、初の配信ライヴを開催。混迷の中でも、希望へのメッセージを込め生み出した新曲「REUNION」も披露した。
そして、今も尚。新型コロナウィルスと一進一退の攻防戦は続き、混沌を極める現代社会。2021年、9月より、ポルノグラフィティは、どんな状況であっても人々の心を繋げる音楽を届けに!遂に、新しく本格始動する!!
新始動に際して、〈ポルノグラフィティが新しく始まる!〉ファンファーレとなるNEWシングルを2021年9月22日にリリースすることが決定!!収録曲やタイトルなどに関しての詳細は、後日発表となるが、先に記述された、昨年12月に開催した配信ライヴを特別編集し、全曲収録された特典DVD・Blu-rayが同梱されることが発表された。NEWシングルは、ポルノグラフィティが、コロナ禍と向き合った軌跡が刻まれたものになるであろう。
そのNEWシングルの新曲を提げて、〈ポルノグラフィティが新しく動き出す!〉約2年半ぶりに全国20箇所・28公演となる、「17thライヴサーキット"続・ポルノグラフィティ"」の開催も決定した。
ここまで続けてきたこと、そしてこれからも続けていくこと、その自身たちの音楽への意志表示とも、覚悟ともとれるタイトルを掲げ、昨年初の配信ライヴを開催し、お客さんとの再結集を誓った会場である、東京・LINE CUBE SHIBUYAから、9月25日(土)よりツアーをスタートさせる。
他業種にもれず、困窮を極めるエンターテインメント業界で、今まで一緒に闘ってきたミュージシャンやスタッフ、そして応援してくれるお客さんたちと共に、ポルノグラフィティとして、大きな一歩を踏み出す。
ニュース提供:ソニー・ミュージックレーベルズ