Thinking Dogsが、先行配信中の新曲「Heavenly ideas」のミュージックビデオを公開した。MBS/TBSの「ドラマイズム」枠にて放送中のドラマ『映像研には手を出すな!』の主題歌である今作は、ブリティッシュ・ロックをコンセプトとした骨太なナンバー。
ミュージックビデオの中でもそのコンセプトは色濃く反映されており、90年代のブリティッシュ・ロックのミュージックビデオに多用されていた近接撮影の手法と明滅する蛍光管の演奏シーンで現代感を取り入れ、新旧が入り混ざる混沌とした時代の中で進み続けるバンドの姿が表現されている。
シンプルなバンドセットで魅せる迫力ある演奏シーンと非現実的なライティングは、楽曲の良さを最大限に表現しながらも、ドラマ『映像研には手を出すな!』の疾走感に溢れ、混沌とした世界観にも寄り添う映像となっている。
『映像研には手を出すな!』は大童澄瞳が『月刊!スピリッツ』(小学館)で連載している漫画。“最強の世界”を夢見てアニメ制作に情熱を注ぐ女子高生たちの姿を描いた作品で、2020年1月にはNHK総合テレビでテレビアニメが放送された。
4月5日より同名ドラマがMBS/TBSの「ドラマイズム」枠にて放送中、また同名映画も近日公開となるが、齋藤飛鳥(乃木坂46)、山下美月(乃木坂46)、梅澤美波(乃木坂46)が実写版にキャスティングされたことでも話題だ。
<Thinking Dogs メンバーコメント(Dr.大輝)>
今回はUKロックのMVに多かった近接距離を多用したオールドスタイルな撮影方法と、明滅する蛍光管などの現代的な演奏シーンを織り交ぜた作品になっており、Thinking Dogs史上一番ロックなMVに仕上がっています!全編を通してバンドの演奏シーンのみで構成されていて、目紛しく変わる演奏シーンによって、楽曲の疾走感や緊張感をより引き立たせて頂きました。またMVでは初となる、ボーカルTSUBASAがエレキギターを掻き鳴らしながら歌う姿も見所です!今回のこのMVで今までとはまた一味違う「ロックなThinking Dogs」を感じて頂けたらと思います!
ニュース提供:ソニー・ミュージックレコーズ