街の灯

まるで悲しい人の 心ともすように
街の灯はいつも 淋しげに見える

ついてない一日の終わりだれでも憂うつ
あなたさえいれば いやせるはずなのに

自分の夢ばかり 追いかけすぎた僕は
あなたが背中に もたれようとしていたのも
見て見ぬふり

いつも愛は気付いた時に離れるように
人生もそんなことのくり返し

ただ変わらずに 街の灯が今日も
悲しみともせば あなたのやさしいぬくもり
胸にせまる
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