夢よもういちど

雨にうたれて 散る花は
涙かくして 春を待つ
夢よ 夢よ 夢よ もういちど
ネオンやけした この肌に
あなたがもどる その日はいつ来るの

もしも私が 男なら
女ごころを ぶたないわ
夢よ 夢よ 夢よ もういちど
夜の化粧で 飾っても
あなたのいない 淋しさかくせない

夜にこぼれて 恋に泣き
なんど死のうと 思ったか
夢よ 夢よ 夢よ もういちど
酒をわすれて 朝のある
暮らしがほしい あなたにつくしたい
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