風に戦ぐブルーズ feat.TAKUMA(10-FEET)

モノクロに揺らいだ
昨日の夢は
乗り遅れた列車を
見送るStation

いつか叶うならば
同じ仲間で
もう一度
最高の景色を見に行きたい

太陽が融けてゆく海
背を向けた孤独は
風に戦ぐブルーズ

あの頃は焦る指先
力みすぎてうまく
鳴らせない和音

嘘をつけないから
夢を語れず
砕けた意思たちは
星屑になる

無力に青い時を
無敵に叫べばいい

太陽が融けてゆく海
明日が見えないなら
探しに行こうか

遠くからSAX聴こえる
約束の列車はまだ走ってる

俺たちは名もなき星を
並べた星座だと
見上げて泣こうか

太陽が融けてゆく海
背を向けた孤独は
風に戦ぐブルーズ

信じて追いかけてた
思い出せるか?

曇り空横切る小さな影は
自分の中で止まっていた時計の針が
まだ動いていることを教えてくれた
夢の中で息を止めていた俺が
「まだ生きていたのか、、、」と呟くと
「今更何言ってんだよ」って
いたずらっぽく笑ったあいつを
また思い出して無性に会いたくなる
届くかどうかなんて関係ない
喝采を求めないあの鳥のように
散るまで叫べばいい
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