Powder Snow

にぎわう町 暖かな光
立ち止まり見上げた夜空

ふわふわと舞い落ちる粉雪が
掌の上で音もなく消えた

今この瞬間に抱きしめて 冷たい頬を寄せ合って
遠ざかる心たぐり寄せて 寂しさ見てないふりをしてた

君の左手の温もりを僕の右手は覚えていて
それを忘れてしまう恋なんて
もう僕にはできそうもないよ

心にもないような言葉で 互いに傷つけ合っていたね
あの笑顔もう取り戻せたかい 僕とは違う誰かの隣で

空につぶやいた「愛してる」
真っ白な吐息に変わる
届かない思いをポケットに入れて
君のいない夜を歩いて行く

降り積もる二人の思い出は
この涙が雨となって
ゆっくりと溶かしていくでしょう
ありがとう忘れられぬ人

さよなら ばいばい
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