かもめ

南へ向かう列車の窓に ついた雫が全て
二人過ごした 掛け替えのない 愛の月日としたなら
避けようもない別れの場面 見ずに旅に出ました
海風匂う 思い出の日の 二人を探してみます
あなたに違う人が有っても 恐くない私だった
叶えられない二人の愛を 崩さずもがくけど
すべてをかけ尽くした あなたが風になる
命叫ぶ カモメが鳴く 海を飛んでゆく

浜に降り立ち砂を掻き上げ 手のひらに残します
いつか結んだ この指先に あなたがいます 今でも
すり抜けてゆく愛の早さに 落ちる砂を重ねた
誰かが話す幸せなんて 私は叶わないけど
見つめ返せば私はいつも 哀しさが照らしていた
重なる波も結んだ指も 泡に消えてゆくわ
すべてを託したけど 愛が愛が逃げてゆく
命叫ぶ カモメが鳴く 海を飛んでゆく
命叫ぶ カモメが鳴く 海を飛んでゆく
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