しあわせ一歩

持ちつ持たれついたわって
暮らして来たんだね
寒くはないかい 花びら風に舞う
誘われて春の宵 もすこし廻りみち
寄り添って肩寄せりゃ 倖せというもの
一歩ずつまた一歩ずつ おまえと歩きたい
一歩ずつまた一歩ずつ ふたりで歩こうよ

涙もろくてお人よし
似た者同士なら
自分のしあわせ いつでも後回し
あんなことこんなこと いろいろあったけど
寄り添って肩寄せりゃ おまえが愛おしい
一歩ずつまた一歩ずつ その手を離さずに
一歩ずつまた一歩ずつ ふたりで夢を見る

差しつ差されつ水いらず
しあわせ者(もん)だよね
おまえはほろ酔い ほんのりピンク色
秋が往(ゆ)き冬が来(く)りゃ
春夏めぐり来る
今までもこれからも おまえにありがとう
一歩ずつまた一歩ずつ おまえと歩きたい
一歩ずつまた一歩ずつ ふたりで歩こうよ
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