長い夜

独り 想像してる 雨の日
ベッドにもたれて こぼすため息

真夜中過ぎの電話 その度に
言葉のない愛に 包まれていた

行くあてのない思い
愛し合ったことが 夢での出来事の様に
ユラユラ揺れている

季節は移り 花は色づくのに
いつまでこんな事 繰り返してるの

行くあてのない思い
傷つかないように
夢での出来事の様に 押さえ続けてきたけど

今なら話せる
不安だったはずの
だけど キラキラしていたあの時間は
色褪せたりしないから 後悔だってしないわ
大好きだったから

さよなら愛しい人 もう逢う事はないけど
二人で過ごした日々を 忘れないでいてね

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