朝が来たとき

陽が沈み 夜に染まってゆく
ボクの胸の真ん中あたり
シクシクと少しだけ苦しくなってきたんだよ

『きょうのいちにちが終わっても
私とあなたは終わらない』
何気ないこと言うような顔でキミはそう言って月を見上げた

あす朝 目覚めて恋をして
きょうよりまたひとつ恋をして
あす朝 目覚めてキスをして
朝が来るたびに微笑んで
いいね いいね 約束だよと キミは夢の中へ

あきれるぐらいに臆病で
あきれるぐらいに弱虫さ
だけどキミのこと守るためなら優しい気持ちで強くなれるよ

あす朝 目覚めたら聞かせてよ
夢の話を一緒にしよう
あす朝 目覚めたら聴かせてよ
やわらかな歌をキミの声で
いいかい いいかい 約束だよと ボクは夢の中へ

あす朝 目覚めて恋をして
きょうよりまたひとつ恋をして
あす朝 目覚めてキスをして
朝が来るたびに微笑んで
あす朝 目覚めたら聞かせてよ
夢の続きを一緒に見よう
あす朝 目覚めたら聴かせてよ
やわらかな歌をキミの声で
いいね いいね 約束だよと 僕たちは夢の中へ
夢の中へ溶けてゆく
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