妖しいまでに美しいおまえ

AH-…さくら AH-…さくら
麗しき命 さくら さくら さくら
妖しいまでに 美しいおまえ

ひとり孤独も 誇るを忘れず
群れて奢(おご)らぬ 花さくら
空の青さも 木々の緑も
桜(はな)を称える 色模様
散る花は 生きる喜び 命の輝き
私は今 清らかですか
散る花よりも 鮮やかですか
さくらに負けぬ命を 命を舞おう

いざや舞え 舞え 薄紅(うすくれない)の いのち花
いざや舞え 舞え いのちの舞を
いざや舞え 舞え 散るは旅立ち 誇り花
いざや舞え 舞え いのちの舞を

花びらひとつ ひとつひとつが愛ならば
風に散る 満開の桜よ 私を愛で包むのか

花びらひとつ ひとつひとつが夢ならば
闇に咲く 薄墨の桜よ 私を夢に誘うのか

満開の花 眩しくて
風に散る花 潔く
青空に映ゆ 葉桜の
気高き姿に 涙する
さくら さくら さくら さくら
おまえに焦(こ)がれて 私は彷徨(さまよ)う

AH-…さくら AH-…さくら
麗しき命 さくら さくら さくら
妖しいまでに 美しいおまえ

AH-…さくら AH-…さくら
輝かし命 さくら さくら さくら
妖しいまでに 美しいおまえ

妖しいまでに 美しいおまえ
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