傾いた空

あなたは問いかけてる いま僕は笑っているか
あなたに問いかけてる まだ僕は泣いているか

それがどんな答えであっても 只々、求めるだけなら
何かをどれだけ手にしても
満たされないものなんだろう
まだ僕は空白だらけなんだ

誰かの言葉だけを 一つづつ抱えてきた
いつかは剥がれ落ちる 本当の僕は何だ?

それがどんな答えであっても 只々、彷徨うだけなら
何かにすがりついたとしても 全ては解らないだろう
いま僕は何を捨て去れるか

愚かなのか? 不器用でも 歩き続けてるこの僕は
何が残り 何が消えるか 傾いた窓を見上げてた

それが一筋の光ならば一向照らし続けてよ
そこにどんな答えがあっても
まだまだ終わりはないだろう

そう、ここから 向こうへと続いてる
何処へ向かうのだろう
いま終わりの先へ
×