真夜中のひだまり

ゆらりゆらり 揺れる君の髪 そっとそっと 見つめてた
通りぬける 風を味方に 私の胸はリズムを刻むよ
寒いからと いいわけして つかまえた手

ずっとこんな時間が
つづきますように
言葉にできない想いを込めて
伝わるぬくもりを
握りしめるたび
強くなる想いを 君は知らない

上へ下へ 波打つように めぐりめぐる このきもち
たまに迷う こともあるけど どれも君のため生まれたメロディー
悲しい歌も いとしい想い出に変わる

ずっとこんな時間が
つづきますように
言葉にできない想いを込めて
あたたかいその手に
包まれていたい
人影もない 真夜中のひだまり

青い海の底 何も知らないで
長い夢見ている人魚が
目を覚ましたら 朝は来るかな

ずっとこんな時間が
つづきますように
ただ願う事しかできないけれど
やわらかな指先
その瞳さえも
すべてがいとしすぎるから…
いつの日かきみの
夢であえたなら
言葉にできない想いを込めて
伝わるぬくもりを
握りしめるたび
強くなる想いを 君は知らない
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