指切りげんまん

君も僕も淋しさに耐えきれなっかたから
あの時寄り添い二人で空を見たんじゃないか
二人になったらなおさら涙が出たんじゃ
どうすればいいのかもっともっと困るよね

君のその白き両手にも
表と裏があったはずさ
だからこそ俺たちは誠しやかな指切りげんまん
約束したんじゃなかったのかい

いつも君の事だけ
思い悩み愛してきた
あの日暗い夜道で
小指からめた指切りげんまん

せっかく温めあった二つの悲しみの
行き場所をいともたやすく忘れちまったんだね
都合のいい時ばかりの優しさが好きだったね
君という女を決してずるく感じたくなかった

僕が話す一生懸命な言葉から
君は真実を探そうとしなかった
駆け引きや打算ならまだまだ我慢できるけど
精一杯の心を殴っちゃダメさ

いつも君の事だけ
思い悩み愛してきた
あの日暗い夜道で
小指からめた指切りげんまん

いつも君の事だけ
思い悩み愛してきた
あの日暗い夜道で
小指からめた指切りげんまん

あの日暗い夜道で
小指からめた指切りげんまん
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