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  • ハルカトミユキ
    その約束の日には、「不要不急」という名前がついた。
    その約束の日には、「不要不急」という名前がついた。

    ハルカトミユキ

    その約束の日には、「不要不急」という名前がついた。

     2021年8月25日に“ハルカトミユキ”がニューアルバム『明日は晴れるよ』をリリース!約4年2カ月ぶりとなる今作。日本テレビ系『NNNストレイトニュース』のウェザーテーマ曲「夏にだまされて」を含む全8曲が収録。新作についてハルカ(Vo, G)は「『わかんないけど、晴れるよ、大丈夫』このアルバムを通して、自信満々にそう言いたい」、ミユキ(Key, Cho)は「“ラブソング"と“応援歌”がテーマの今作、ど真ん中に勝負を挑む気持ちで曲を作りました」とそれぞれコメントしております。  さて、今日のうたコラムでは、そんな最新作を放った“ハルカトミユキ”のハルカによる歌詞エッセイを3週連続でお届け!今回は最終回。綴っていただいたのは、アルバムのラストを飾る「 約束 」に通ずる想いです。今も、大切な「約束の日」を待ち続けながら、日々を過ごしているあなたへ。この歌詞とエッセイが届きますように。 ~歌詞エッセイ最終回:「 約束 」~ 人を待つことの心細さを、「長い待ち合わせ」という曲に書いたことがある。約束の時間になっても、一人ぼっち、待ちぼうけしているという歌だ。 “待つ”というのは本当に疲れる。連絡の返ってこないスマートフォンを握りしめながら、背格好の似た人が歩いてくるととっさに目で追いかけ、次の瞬間には赤の他人だと気がついて肩を落とす。その繰り返し。不安、心配、怒り、寂しさ、そのすべてが一気に押し寄せてきて、さっきまで胸の中でパンパンに膨らんでいた期待という名の風船が、しょぼしょぼとしぼんでいくのを感じる。 昔、恋人を長時間待ち過ぎて、やっと現れた相手に泣きそうになりながら近づいて行ったら、杖をついたおばあさんだったことがある。どこも似てないじゃないか。 それくらい、待つということは、心がすっかり疲れ果てるのだ。あの曲を書いた頃は今より若くて幼かったけれど、人を待つことを異常に心細く感じてしまうのは今も変わらない。 待つのは「人」ばかりではない。私たちは大なり少なり、予定された次の約束の日を心待ちにしながら生きている。友達とランチに行く日を。趣味の一人旅に出かける日を。遠くに住んでいる恋人と久しぶりに会える日を。大切な大会の日を。最後の修学旅行の日を。そして、大好きなアーティストのライブの日を。 丸印をつけたカレンダーを眺めながら、あと何週間、あと何日、あともう少し頑張れば約束の日が来ると信じて、その日のために準備をしながら。 そんな、ささやかでもかけがえのない「約束の日」を、奪われてしまった一年半だった。 その約束の日には、「不要不急」という名前がついた。一体どれだけの人が、自分にとっての大切な約束の日に「不要不急」のハンコを押し、歯を食いしばりながら仕事に向かったのだろうか。予定のなくなった週末に向かって、どんな気持ちで日々を過ごしたのだろうか。一人ぼっち、来ない誰かを信じて待ち続けるように、そのはち切れそうな心を一体どこに押し込めたのだろうか。 カレンダーに上書きされたバツ印は、その日一日だけのバツではない。その人にとってみたら、それまで指折り数えて頑張ってきたすべての日々に付けられたいくつものバツ印だ。 遠距離恋愛とライブは、どこか似ている。やっとその日を迎えても、楽しい時間は瞬く間に過ぎ去ってしまう。幸せな余韻と切なさに包まれながら歩く帰り道で、ゆっくりと元の日常に引き戻されていく。 そんな時、次の約束があったら、どれだけ心強いだろうか。だから、約束をしよう。もしも叶わなかったらまた約束をしよう。それも叶わなかったら、また、何度でも何度でも約束をしよう。 <ハルカトミユキ・ハルカ> ◆紹介曲「 約束 」 作詞:ハルカ 作曲:ミユキ ◆4thアルバム『明日は晴れるよ』 2021年8月25日発売 QAIR-10178 ¥3,000(税込) <収録曲> 1. RAINY 2. 鳴らない電話 3. 夏にだまされて 4. 言えたらいのに 5. TIME 6. 君に幸あれ 7. あの場所で 8. 約束

    2021/09/01

  • ハルカトミユキ
    人と会うことが悪になり、孤独が善になった、こんな世の中で。
    人と会うことが悪になり、孤独が善になった、こんな世の中で。

    ハルカトミユキ

    人と会うことが悪になり、孤独が善になった、こんな世の中で。

     2021年8月25日に“ハルカトミユキ”がニューアルバム『明日は晴れるよ』をリリース!約4年2カ月ぶりとなる今作。日本テレビ系『NNNストレイトニュース』のウェザーテーマ曲「夏にだまされて」を含む全8曲が収録。新作についてハルカ(Vo, G)は「『わかんないけど、晴れるよ、大丈夫』このアルバムを通して、自信満々にそう言いたい」、ミユキ(Key, Cho)は「“ラブソング"と“応援歌”がテーマの今作、ど真ん中に勝負を挑む気持ちで曲を作りました」とそれぞれコメントしております。  さて、今日のうたコラムでは、そんな最新作を放った“ハルカトミユキ”のハルカによる歌詞エッセイを3週連続でお届け!今回は第2弾。綴っていただいたのは、収録曲「 君に幸あれ 」に通ずる想いです。彼女が「他人事とは思えなかった」様々な人の姿。コロナ禍で人と会う機会が減り、他者に対する想像力が薄れてゆく今だからこそ、多くの方にこのエッセイと歌詞が届きますように。 ~歌詞エッセイ第2弾:「 君に幸あれ 」~ 去年の四月、とんかつ店を営んでいた五十代の男性が火災で亡くなるというニュースがあった。周囲には店をたたむと告げていて、店内には油をかぶった痕跡があったという。その数カ月後、路上生活者と見られる六十代の女性が、通りすがりの男に頭を殴られて亡くなるというニュースがあった。女性は、人気のないバス停でひっそりと夜を明かしていて、亡くなる数カ月前までスーパーのパートとして働いていたそうだ。 この二人の半生を伺い知ることは私にはできないけれど、どうしても他人事とは思えなかった。 これらのニュースに限ったことではない。給付金が途絶えて来月の生活費さえままならない、とワイドショーの取材に答える事業主も、過去の作品の一部を切り取られて非国民と言わんばかりの非難を浴びたアーティストも、到底、他人事とは思えない。次々に標的が変わり集中砲火を浴びるのを目にするたび、どうしてみんな、そんなにも全力で火炎瓶を投げつけることができるのか、恐ろしくてたまらなくなる。 人間には想像力がある。経験していないことや、知り得ないものについて、頭の中で思い描く力だ。綺麗事かもしれないけれど、想像力とは、優しさなのだと思う。 亡くなった路上生活者の女性が、試食販売の職でささやかな喜びを見出したり、所持金が底をついても誰にも頼らず(頼るすべもなかったのかもしれないが)自力で立ち直ろうとしていたり、他人に迷惑をかけないよう真夜中のバス停にじっと座っていた姿を想像すると、彼女の人間としての気高さを痛いほどに感じる。どうして彼女が死ななければならなかったんだろう。そして、自分がそうならない保証はどこにあるんだろう。 その疑問が虚しいものだとしても、たとえ想像が間違っていたとしても、最低限思いを巡らせてみることしか今はできない。でもその想像すらやめてしまったら、人が人でなくなってしまうんじゃないかという気がする。 もしもバス停で彼女に会えたなら、今までの人生で楽しかったこと、苦しかったこと、幸せだったことを聞きたかった。今までしてきた仕事のことや、若い頃のこと、家族のこと、たわいもないことを話してみたかった。その気高さの理由を知りたかった。助けになることがあるなら、したかった。 でも、と思う。私が本当にそうすべき相手は、自分の母親や、友達や、近くにいる誰かなんじゃないだろうか。今、一番近くで、ギリギリの苦しい思いをしている誰かを見逃していはいないだろうか。人と会うことが悪になり、孤独が善になった、こんな世の中で。大切な人を思う想像力を持ち続けることだけが、私たちに残された、微かな希望なんじゃないだろうか。 <ハルカトミユキ・ハルカ> ◆紹介曲「 君に幸あれ 」 作詞:ハルカ 作曲:ハルカ ◆4thアルバム『明日は晴れるよ』 2021年8月25日発売 QAIR-10178 ¥3,000(税込) <収録曲> 1. RAINY 2. 鳴らない電話 3. 夏にだまされて 4. 言えたらいのに 5. TIME 6. 君に幸あれ 7. あの場所で 8. 約束

    2021/08/25

  • ハルカトミユキ
    物を借りたり貸したりするのが苦手だ。
    物を借りたり貸したりするのが苦手だ。

    ハルカトミユキ

    物を借りたり貸したりするのが苦手だ。

     2021年8月25日に“ハルカトミユキ”がニューアルバム『明日は晴れるよ』をリリース!約4年2カ月ぶりとなる今作。日本テレビ系『NNNストレイトニュース』のウェザーテーマ曲「夏にだまされて」を含む全8曲が収録。新作についてハルカ(Vo, G)は「『わかんないけど、晴れるよ、大丈夫』このアルバムを通して、自信満々にそう言いたい」、ミユキ(Key, Cho)は「“ラブソング"と“応援歌”がテーマの今作、ど真ん中に勝負を挑む気持ちで曲を作りました」とそれぞれコメントしております。  さて、今日のうたコラムでは、そんな最新作を放った“ハルカトミユキ”のハルカによる歌詞エッセイを3週連続でお届け!今回は第1弾。綴っていただいたのは、新曲「RAINY」に通ずるお話です。物の貸し借りが苦手だという彼女。その理由はきっとみなさんもどこか共感できるのではないでしょうか。あなたの部屋にもいつのまにか誰かの“異物”が紛れ込んではいませんか…? ~歌詞エッセイ第1弾:「RAINY」~ 物を借りたり貸したりするのが苦手だ。返さなければいけないものは借りない方が気が楽だし、絶対に返して欲しいものは貸さない方がいい。この性質はそのまま、人との距離の取り方に直結している気がする。 「もしかして君の家に、俺の白いスニーカー、置きっ放し?」 何年も前に別れた恋人から、突然そう連絡がきたことがある。確かに、ある。玄関の狭い下駄箱の奥に、行き場なく置かれたままのスニーカーが。忘れていたわけではない。かと言って、常にその存在を意識していたわけでもない。新しい靴を買って下駄箱にしまおうとした時に、スペースがなくて、うわぁ、あれがなければ入るのに、と邪魔に思うくらいだ。 邪魔なら捨てればいいのだ。こんなに長い間取りに来ないのだから、さほど必要な物でもないのだろう。でも一応他人のものである以上、勝手に捨てるのはなんとなく忍びない。見たところまだ真新しいし、いっそのこと売ってしまおうかとも思ったけれど、それもどうかと思う。 いや、何より億劫なのは、捨ててもいいか確認の連絡をすることなのだ。いくら他人同士に戻ったとは言え、一度は二人しか知らない恥部まで共有してしまったような相手と、どういう顔で連絡を取るのが正解なのだろう。 ごちゃごちゃと考えるのが面倒臭くなって扉を閉め、そしてまたしばらく忘れる。その繰り返し。相手から連絡をしてきてくれたことに内心ホッとしながら、「ああ、あったかも」と短く返信する。 スニーカーだけなら、まだいい。私の家の本棚には、自分で買った覚えのない本が何冊もある。買ったはずの本が見当たらないこともまた、ある。明らかにサイズの大きい男物のTシャツが、引き出しの奥からくしゃくしゃに丸まって出てくることもある。 自分のものではなかったはずの“異物”は、いつの間にか生活の中に紛れ込んで、景色に馴染んで、気づかないうちに私という人間の一部になっている。 本を一冊ずつ仕分けることはできても、一緒に買った家具を真っ二つに割ることはできないし、勧められて好きになった映画を今更嫌いになることもできない。誰かと長く一緒にいるというのは、そうやって相手と自分の境界線が曖昧なグラデーションになっていくことだ。それをもう一度別々に引き剥がすという作業は、ものすごく痛い。 だから、物を借りたり貸したりするのがやっぱり苦手だ。本当はずっと返さなくたってよかった物が、返さなければいけない物になったとき、それは「さようなら」を意味するから。たとえ互いの荷物が綺麗さっぱりなくなっても、自分の一部になってしまった誰かと本当の意味で“別れる”のはきっと無理なのだと思う。 連日のように記録的な猛暑が続いている。今朝見た天気予報には、夕方から雨マークが付いていて、玄関に溜まったビニール傘の中から一本を手にしてドアを開けた。その傘は、私のものだったかあの人のものだったかもうわからないけれど、もう全てが、今の私の一部だ。 <ハルカトミユキ・ハルカ> 4thアルバム『明日は晴れるよ』 2021年8月25日発売 QAIR-10178 ¥3,000(税込) <収録曲> 1. RAINY 2. 鳴らない電話 3. 夏にだまされて 4. 言えたらいのに 5. TIME 6. 君に幸あれ 7. あの場所で 8. 約束

    2021/08/18

  • ハルカトミユキ
    ボロボロにされた今がある。でも絶対に欲しいものがある。
    ボロボロにされた今がある。でも絶対に欲しいものがある。

    ハルカトミユキ

    ボロボロにされた今がある。でも絶対に欲しいものがある。

     2019年5月29日に“ハルカトミユキ”が初のベストアルバム『HARUKATOMIYUKI BEST 2012-2019』をリリースしました。今作は、彼女たちの全キャリアから選曲されたフルボリュームの2枚組。さらに、YouTubeのみで限定公開し話題となった「どうせ価値無き命なら」、LIVEで披露されていたものに加筆して完成した「LIFE 2」の初スタジオバージョン、書き下ろし新曲「二十歳の僕らは澄みきっていた」という新録3曲も収録。そんな過去と未来を繋ぐ全32曲入りの作品です。  さて、今日のうたコラムでは、そのベストアルバムに収録される新曲 「LIFE 2」 をご紹介いたします。今回は 第1弾 と 第2弾 に引き続き、最終章・第3弾としてハルカトミユキの“ハルカ”さんが歌詞エッセイを執筆。第1弾では「二十歳の僕らは澄みきっていた」について、第2弾では「どうせ価値無き命なら」について綴ってくださいました。是非、歌詞と併せて、ご熟読を。 ~「LIFE 2」歌詞エッセイ~  彼女は多才だった。子供の頃から足が速くて、スポーツをやらせればある程度器用にこなせたし、学校のテストはどの教科もいつも90点以上をとった。何となく書いた絵は地域の展覧会で表彰され、おまけに歌も上手かった。くりっとした大きな瞳で屈託のない笑い方をする子で、誰からも可愛がられる容姿をしていたが、その生まれ持った才能のせいで彼女を妬む子達も少なくなかった。    小学生の頃の水泳大会で、スイミングスクールに通っていた友達に勝ってしまったとき、彼女に向けられたのは賞賛ではなくある種の諦めに似た視線で、負けた友達はそれからその子を避けるようになった。それ以来、彼女は自分の才能を隠し、何をするにもわざと手を抜くようになる。  彼女の家庭は恵まれているとは言えなかった。学校が終わると小さな団地の一室に帰って行き、そこには誰も待っていなかった。あるとき彼女は、歌手になりたいと言った。歌うことが好きだった。どうしたら歌手になれるのかわからぬまま、本屋さんで見つけたオーディション雑誌に載っていた住所に自分の写真を送った。  しばらくして、あるファッション雑誌に読者モデルとして小さく彼女の写真が載るようになる。到底自分では買えない可愛らしい洋服を身にまとい、同世代の華やかな女の子達に囲まれて、彼女はあの頃と同じ笑顔で笑っている。雑誌でその姿を見かけてから数年が経った頃、ある深夜番組に数人の女の子が出演していて、その中に懐かしい顔があった。彼女は水着姿で、男性タレントの卑猥なギャグに手を叩いて笑っていた。  彼女が歌手になることはなかった。その子が一番欲しかったものは何だっただろうか。その子を妬んでいた子供達が一番欲しかったものは何だっただろうか。今大人になって、あの頃の子供達と、そして私自身が、手に入れたものは何だろうか。  人生は、「あるもの」と「ないもの」でできている。「LIFE」という言葉について考え続け、最終的に私がたどり着いた結論はそれだった。どんなに考えたってそれ以外のことは何もわからない。幸せがどんな形であっても、そこにあるのは「あるもの」と「ないもの」だけだ。邪魔なのに捨ててしまえないもの。欲しいのに手に入らないもの。生きていて悩むのはいつだってこの二つのことについてだった。  だからそればかり繰り返し繰り返し歌ってきた。人生、命、生活、という意味の言葉を前にしたとき、自分自身はあまりにも小さく無力で、そこにあるものとないものをひたすら羅列していくしかできないと思った。そしてそれをどうしたって、希望として書きたかった。  私は彼女の人生と自分の人生を、何故だか重ねてしまう。妬んでいたのは自分だったか彼女だったか、妬まれていたのが自分だったか彼女だったか、わからなくなるときがある。恵まれた才能を持ちながら何にもなれなかったのは私かもしれない。最後に一番欲しいものを手に入れて幸せに暮らしているのは彼女かもしれない。二人の人生がパラレルワールドのように存在しては、どこかで交差して入れ替わっては戻ったりを繰り返す。  人生で何よりも欲しいと願ってきたものを、私はまだ手に入れていない。それを後からきた誰かがいとも簡単に手にして「こんなもの別にいらないんですけどね」と涼しい顔で笑っている。他人にあるものとないものを数え、羨み、時に蔑んで、自分にもあんなに才能があったはずなのにと、苦しくてたまらなくなる。    でも結局私たちにできるのは、今自分にあるものとないもので生きていくことだけだ。それなら。私にはまだやりたいことがある。ボロボロにされた今がある。でも絶対に欲しいものがある。まだまだ見たい景色がある。あるものがこんなにある。そう言ってやりたい。ほらまだ全然、時間があるじゃないか。 <ハルカトミユキ・ハルカ> ◆紹介曲「 LIFE 2 」 作詞:ハルカ 作曲:野村陽一郎 ◆『BEST 2012-2019』 2019年5月29日発売 初回盤 AICL-3703~3705 ¥4,500(税込) 通常盤 AICL-3706~3707 ¥3,200(税込) <Disc-1: Honesty> 1.17才 2.世界 3.光れ 4.どうせ価値無き命なら (新録) 5.ヨーグルト・ホリック 6.シアノタイプ 7.春の雨 8.Vanilla 9.夜明けの月 10.ドライアイス 11.肯定する 12.宝物 13.感情七号線(フラワーカンパニーズカバー) 14.種を蒔く人 15.手紙 16.LIFE 2 (新録) <Disc-2: Madness> 1.二十歳の僕らは澄みきっていた (新録) 2.ニュートンの林檎 3.振り出しに戻る 4.Hate you 5.インスタントラブ 6.マネキン 7.その日が来たら 8.Pain 9.奇跡を祈ることはもうしない 10.絶望ごっこ 11.わらべうた 12.バッドエンドの続きを 13.DRAG & HUG 14.近眼のゾンビ 15.青い夜更け 16.終わりの始まり <Disc-3: Early Years> ※初回限定盤のみ 1.夏のうた 2.僕達は(from 1st DEMO) 3.アパート 4.空 5.水槽 6.僕達は(from 2nd DEMO) 7.マゼンタ 8.MONDAY 9.POOL 10.385

    2019/05/31

  • ハルカトミユキ
    命を半分透き通らせながら、彼は今も生きている。
    命を半分透き通らせながら、彼は今も生きている。

    ハルカトミユキ

    命を半分透き通らせながら、彼は今も生きている。

     2019年5月29日に“ハルカトミユキ”が初のベストアルバム『HARUKATOMIYUKI BEST 2012-2019』をリリースします。今作は、彼女たちの全キャリアから選曲されたフルボリュームの2枚組。さらに、YouTubeのみで限定公開し話題となった「どうせ価値無き命なら」、LIVEで披露されていたものに加筆して完成した「LIFE 2」の初スタジオバージョン、書き下ろし新曲「二十歳の僕らは澄みきっていた」という新録3曲も収録。そんな過去と未来を繋ぐ全32曲入りの作品です。  さて、今日のうたコラムでは、そのベストアルバムに収録される新曲 「どうせ価値無き命なら」 をご紹介いたします。今回は 第1弾 に引き続き、第2弾としてハルカトミユキの“ハルカ”さんが歌詞エッセイを執筆。前週の第1弾では新曲「二十歳の僕らは澄みきっていた」について綴ってくださいました。是非、歌詞と併せて、ご熟読を。 ~「どうせ価値無き命なら」歌詞エッセイ~  とある7月の真夜中、しつこい電話で下北沢に呼び出された。適当な格好で渋々出かけて行き、指定された店の暗い階段を降りると、すでに呂律の回っていない友人が数名ふにゃふにゃ笑いながら飲んでいた。来てみたはいいものの、全員がそこそこに酔っ払っていてまともな会話にならず、私は来てしまったことを早速後悔しながらビールを数杯飲み、まだ居座るとゴネる友人を半ば強引に外に連れ出してタクシーまで送り届けることにした。軽く酔いが覚めるまで、もうすぐ夜が明けそうな国道沿いをしばらく歩く。  彼とは共通の知り合いが多く、たまになんとなく一緒に飲むような仲だった。いつも酔っ払っている適当な奴に見えていたが、気兼ねなく話せる人当たりの良さがあって憎めなかったし、みんなに慕われているようだった。「今度さ、味噌汁作ってよ。あったかいやつ、飲みたいなー」と彼はふざけたことを何度か言って、私は眠い頭のままでそれを適当に聞き流しながら空車の文字を探した。まだ話し続けている彼を諭しながらやっとタクシーを捕まえると、意外にも素直に乗り込み、相変わらずにやにやした笑顔で「じゃ」と手をあげて去っていった。  それが彼との最後の会話だった。突然の訃報を聞いた日、LINEのトーク画面を探して引っ張り出してみると「明日のライブ遊びに行くよ!」という数ヶ月前の会話で終わっていて、そこに何を送ろうとも、もう永久に既読がつくことはないということを、もう真夜中に酔っ払って呼び出されることがないということを、悪い夢でもみているかのようにぼんやりと考えた。強面なくせにシャイで、一人で帰っていく背中にどこか優しい淋しさをまとっている人だった。  私には友人と呼べる人が少ない。一緒に遠くまで遊びに行ったり、月に何度も飲みに行ったり、しょっちゅう連絡を取ったりする人がいない。ただ、生きてさえいてくれればいいと思う人が何人かいる。そう思う人を私は勝手に友人だと思っているが、「生きてさえ」という最低限の願いも、度々、叶わないことがある。  だから半年に一回くらい、生存確認のように連絡を取り合って、決して元気じゃなくても「元気だよ」と言い合う。嘘でもそう言えるならいいのだ。みんな大抵会えば普通で、くだらないことばかり言っていて大事なことは何にも語らないけれど、そういう人が突然いなくなることも知っている。誰かが出した些細なサインを私たちは簡単に見逃すし、それはきっと見逃してしまいやすくできている。  大学時代仲の良かった友人は、文通かと思うくらいLINEの返信が遅く、何ヶ月も既読にすらならなかったと思えばある日突然全く関係のない話題が送られてきたりする。昔から、命が半分透き通ってしまっているような人だった。明日いなくなってしまってもおかしくないような人だった。    彼を見ていると自分の平凡な器用さが酷くつまらなく思えて、私はどこかで彼を羨ましいと思っていたのかもしれない。「歌詞が書けない」と久々にLINEを送ったとき、「歌詞が書けないときだけ連絡してくるな、君は」と笑われた。命を半分透き通らせながら、彼は今も生きている。生きてさえいてくれればそれでいい。  世間は色々と大げさで、死にたい若者がどうとか自殺率がどうとか言っている。そんなことはよくわからないけれど、いつも通り玄関を出て行くように、夜中に笑って電話を切るように、「じゃ」とタクシーで去っていくように、「それ」はすぐ近くにあって、何かの拍子にうっかり触れてしまうことだってあるということを、忘れてはいけないと思う。そういうことがわからない人とは、そっと距離を取っていい。  私は今も時々、「味噌汁作ってよ」という彼の笑顔を思い出す。そして、もう作れないじゃんばーか、と思っている。 <ハルカトミユキ・ハルカ> ◆紹介曲「 どうせ価値無き命なら 」 作詞:ハルカ 作曲:ミユキ ◆『BEST 2012-2019』 2019年5月29日発売 初回盤 AICL-3703~3705 ¥4,500(税込) 通常盤 AICL-3706~3707 ¥3,200(税込) <Disc-1: Honesty> 1.17才 2.世界 3.光れ 4.どうせ価値無き命なら (新録) 5.ヨーグルト・ホリック 6.シアノタイプ 7.春の雨 8.Vanilla 9.夜明けの月 10.ドライアイス 11.肯定する 12.宝物 13.感情七号線(フラワーカンパニーズカバー) 14.種を蒔く人 15.手紙 16.LIFE 2 (新録) <Disc-2: Madness> 1.二十歳の僕らは澄みきっていた (新録) 2.ニュートンの林檎 3.振り出しに戻る 4.Hate you 5.インスタントラブ 6.マネキン 7.その日が来たら 8.Pain 9.奇跡を祈ることはもうしない 10.絶望ごっこ 11.わらべうた 12.バッドエンドの続きを 13.DRAG & HUG 14.近眼のゾンビ 15.青い夜更け 16.終わりの始まり <Disc-3: Early Years> ※初回限定盤のみ 1.夏のうた 2.僕達は(from 1st DEMO) 3.アパート 4.空 5.水槽 6.僕達は(from 2nd DEMO) 7.マゼンタ 8.MONDAY 9.POOL 10.385

    2019/05/17

  • ハルカトミユキ
    言葉だけは誰よりもパンクでいてやろうと、その時心に誓った。
    言葉だけは誰よりもパンクでいてやろうと、その時心に誓った。

    ハルカトミユキ

    言葉だけは誰よりもパンクでいてやろうと、その時心に誓った。

     2019年5月29日に“ハルカトミユキ”が初のベストアルバム『HARUKATOMIYUKI BEST 2012-2019』をリリースします。今作は、彼女たちの全キャリアから選曲されたフルボリュームの2枚組。さらに、YouTubeのみで限定公開し話題となった「どうせ価値無き命なら」、LIVEで披露されていたものに加筆して完成した「LIFE 2」の初スタジオバージョン、書き下ろし新曲「二十歳の僕らは澄みきっていた」という新録3曲も収録。  そんな過去と未来を繋ぐ全32曲入りの作品となっているんです。さて、今日のうたコラムでは、そのベストアルバムに収録される新曲 「二十歳の僕らは澄みきっていた」 をご紹介いたします。なんと今回は特別に、ハルカトミユキの“ハルカ”さんが同曲の歌詞エッセイを執筆。歌詞に滲んでいるリアルを、あの頃の想いを、あれからの生きざまを、そして今を、じっくりご堪能ください。 ~「二十歳の僕らは澄みきっていた」歌詞エッセイ~  高円寺のピンサロ街の一角、細い路地の地下にそのライブハウスはあった。私は十六歳だった。ピタピタの革ジャンにタータンチェックのスカートを履き、真っ赤なモヒカンをしならせながら、狭いステージで男達がギターを掻き鳴らしている。刺青だらけのお姉さんがビールのプラスチックカップを片手に柱に寄りかかり、私はその後ろで呆然とライブを観ていた。そのバンドの演奏が終わりしばらくすると、真ん中で歌っていた金髪の坊主が近寄ってきて「よう」と言った。私はなんだか照れくさい感じで、「ども」と応え、氷だけになったカップをカラカラと煽った。  金髪坊主は、「ハゲさん」という究極に適当なあだ名で呼んでいた、近所のレンタルビデオ屋で働いている兄ちゃんだった。友達と一緒にそのビデオ屋に遊びに行っては、クダを巻いてよく暇つぶしをした。彼の本当の名前も年齢も知らない。恐らく、二十六、七くらいだったんじゃないかと思う。何かの話の流れでバンドをやっていることを知り、その日初めて足を踏み入れたライブハウスという場所は、衝撃的な空間だった。  容赦ないタバコの煙と壁にびっしり貼られた黄ばんだステッカー。心臓にまで届く爆音の中で観たライブは、けれど本当に、美しかった。頑張れとか大丈夫とか少しも言わない、お世辞にもいい声とは言えないその歌たちに私は何故だか心から救われて、そんな音楽が世界に存在していることを純粋に嬉しいと思った。現実は絶望的で明日すらわからないのに、みんな底抜けに明るい生命力に満ちていて、どんなに暴力的な言葉でもそれは紛れもない希望の歌だった。モヒカンのお兄さんと刺青だらけのお姉さんは楽しそうに乾杯している。「絶望なんて当たり前だ」とその人達は歌っていた。  ありふれた高円寺の夜。私はパンクロッカーになりたいと思った。この人達の歌は優しい。くだらなくて汚くてすごく優しい。十六歳の私に、みんな仲良くしなくたっていいし誰かを嫌ったっていいと教えてくれたのは、彼らだけだった。そして、私にフォークソングを教えてくれたのもまた、彼らだった。高田渡。友部正人。吉田拓郎。森田童子。豊田道倫。    私が好きなパンクバンドはみんな、フォークシンガーの言葉を敬愛していた。大きな音や過激なパフォーマンスがなくても、言葉の力だけで人の魂を揺さぶることができる。ならば私も、言葉だけは誰よりもパンクでいてやろうと、その時心に誓ったのだ。そうして、歌にもならない言葉の破片をノートに書き溜めてもうすぐ十五年が経つ。  ありふれた高円寺の夜。狭いフロアで何度も聴いたあの歌。ピンサロ街のライブハウスに消えていった言葉。音楽番組の陰に埋もれていった言葉。爆音の中、時代と世間に霞んでいった言葉。自分を見失いそうな時、私は今でもその頃ライブハウスで観ていたバンド達のホームページを覗き、いつまでも新鮮なその詩を読み返している。  ハゲさんが働いていたレンタルビデオ屋は今は100円ショップになった。ハゲさんもバンドを辞めて田舎に帰ったと風の噂で聞いた。歌詞だけは何としても直さないと頑なに思っていた私も今では大人になり、それなりに社会や会社に順応しながら音楽をやっている。あの頃のあの人が聞いたら怒られるかもしれないし、笑われるかもしれない。  でも、そうやってなんとか生きてきて、根本は変わっていない。いざとなれば全部投げ出してまたあのライブハウスに戻れるし、今でも昔のあの歌ばっかりずっと聴いている。本当にどうしようもなくなってもパンクソングがあればまあなんとかなるか、っていう気がしている。だって絶望なんて当たり前だろ。 <ハルカトミユキ・ハルカ> ◆紹介曲「 二十歳の僕らは澄みきっていた 」 作詞:ハルカ 作曲:ハルカトミユキ ◆『BEST 2012-2019』 2019年5月29日発売 初回盤 AICL-3703~3705 ¥4,500(税込) 通常盤 AICL-3706~3707 ¥3,200(税込) <Disc-1: Honesty> 1.17才 2.世界 3.光れ 4.どうせ価値無き命なら (新録) 5.ヨーグルト・ホリック 6.シアノタイプ 7.春の雨 8.Vanilla 9.夜明けの月 10.ドライアイス 11.肯定する 12.宝物 13.感情七号線(フラワーカンパニーズカバー) 14.種を蒔く人 15.手紙 16.LIFE 2 (新録) <Disc-2: Madness> 1.二十歳の僕らは澄みきっていた (新録) 2.ニュートンの林檎 3.振り出しに戻る 4.Hate you 5.インスタントラブ 6.マネキン 7.その日が来たら 8.Pain 9.奇跡を祈ることはもうしない 10.絶望ごっこ 11.わらべうた 12.バッドエンドの続きを 13.DRAG & HUG 14.近眼のゾンビ 15.青い夜更け 16.終わりの始まり <Disc-3: Early Years> ※初回限定盤のみ 1.夏のうた 2.僕達は(from 1st DEMO) 3.アパート 4.空 5.水槽 6.僕達は(from 2nd DEMO) 7.マゼンタ 8.MONDAY 9.POOL 10.385

    2019/05/10

  • ハルカトミユキ
    返事はもうこなくたって、いつまでも待てる気がします。
    返事はもうこなくたって、いつまでも待てる気がします。

    ハルカトミユキ

    返事はもうこなくたって、いつまでも待てる気がします。

    物事のはじまりは、 いつでも瓦礫のなかにあります。 やめたこと、やめざるをえなかったこと、 やめなければならなかったこと、 わすれてしまったことの、 そのあとに、それでもそこに、 なおのこるもののなかに。 (長田弘『すべてきみに宛てた手紙』より引用)  今日のうたコラムでご紹介するのは、2017年11月3日に“ハルカトミユキ”が配信リリースした新曲「手紙」です。映画『ゆらり』主題歌として書き下ろされ、歌詞には、若かりし時の後悔と今は亡き大切な人への想いが綴られております。まずコラム冒頭では、楽曲タイトルにちなみ、詩人・長田弘さんの“手紙エッセイ”から一節を引用いたしました。【物事のはじまりは、いつでも瓦礫のなかにあります。】…これは「手紙」の歌詞に通じる言葉でもあるんです。 雨が上がって 架かる虹が見えますか? 氷が溶けて そちらも春がきますか? 意地を張ってた 私を恨んでますか? 雲の上には この声届いていますか? 「手紙」/ハルカトミユキ  みなさんも、もう会うことができない大切な人を思い浮かべてみてください。「手紙」の主人公にとってのその人は、もう<雲の上に>いるようです。そして、空を見上げながらそんな<あなた>に問いかけているのです。もちろん何を聞いても返事はありません。しかし<私>は答えを求めているわけではなく、多分、手紙を書くかのように“今”を伝えているのでしょう。直接、伝えることは叶わない“今”を。  こちらには<雨が上がって 架かる虹>が見え、やがて<氷が溶けて>春が来ました。それは、悲しみに暮れる日々が終わり、希望を抱けるようになったこと。固く冷たい氷のようだった心が溶け、素直に言葉を伝えられるようになったこと。そういった【物事のはじまり】を表しているのではないでしょうか。本当ならもっと早くそのはじまりを迎えられたらよかったけれど、若かりし時は<意地を張ってた私>がそれを拒んでいた。まだ【瓦礫のなか】を見つめることができなかったのです。 愛なんて言葉は とてもじゃないけれど、まだ 恥ずかしくてごまかしていました ああなんて 今ならきっとそう 冗談のように笑って話せるなんて 馬鹿みたいですね 「手紙」/ハルカトミユキ 絆なんてものは 薄っぺらい戯言と 見向きもせず距離を取ってました ああなんて 今ならきっともう 投げ出さないで受け止められるなんて 呆れちゃいますね 「手紙」/ハルカトミユキ  きっと<私>は、過去も今も強い人なのだと思います。ただ、強さの性質が変わったのでしょう。かつては<愛なんて言葉>は恥ずかしくてごまかしたり、<絆なんてものは 薄っぺらい戯言と 見向きもせず距離を取って>いたり…。それは、若いからこその過剰な自意識でもあり、言葉と真剣に向き合っているからこその頑固さでもあります。しかし時を経て、今は<冗談のように笑って話せる>、<投げ出さないで受け止められる>、そういうしなやかな強さも知ったのです。  その強さこそが【瓦礫のなか】にあったもの。つまり、過剰な自意識や頑固さや意地という【瓦礫のなか】で見つけたものだということです。また、その強さを知ったからこそ、ちゃんと見えてくる<あなた>の生きざまもあるでしょう。それゆえに、あの頃とは違う新たな自分の気持ちや【はじまり】を、今やっと大切な<あなた>に伝えるのです。 愛とは手紙のようなものですね 受け取るばかりで気がつかずに 涙あふれ 滲んでしまう それでも求めてしまいます あなたゆずりの不器用な文字で 今度は私が書いてみます 返事はもうこなくたって いつまでも待てる気がします お元気ですか? 「手紙」/ハルカトミユキ  <愛とは手紙のようなもの>だと、気づいた主人公。だから、<今度は私が書いてみます>とは“今度は私が愛してみます”ということでしょう。<お元気ですか?>とは“愛しています”ということでしょう。たとえ<返事はもうこなくたって>、大切な人に手紙を書くように丁寧に生きてゆこう、愛してゆこう、そんな想いが詰まっているのが、この「手紙」という楽曲。  みなさんも歌を聴きながら、歌詞を読みながら、先ほど思い浮かべた“大切な人”に<お元気ですか?>と伝えてみてください…。

    2017/11/16

  • ハルカトミユキ
    気持ち悪い、だけど言えない、変なのは自分だって言い聞かす。
    気持ち悪い、だけど言えない、変なのは自分だって言い聞かす。

    ハルカトミユキ

    気持ち悪い、だけど言えない、変なのは自分だって言い聞かす。

     女性二人組バンド“ハルカトミユキ”が、2017年6月28日に3rdアルバム『溜息の断面図』をリリース!発売日から3日間に渡り、レコ発ツーマンライブを開催しました。そして、最終日であるSHIBUYA QUATTRO公演では、「言葉だけはパンクでいたい」という胸の内を語っていたボーカル・ハルカ。今作の歌詞は、まさにそんな荒々しいエネルギーに満ちているんです。今日のうたコラムでは、そのアルバム収録曲の中から、とくに激しい“怒り”を象徴したナンバーをご紹介いたします。 冷めた表情 鈍る感情 錆びた街灯に虫が群がる 薄暗い道の先に 崖があっても誰も気が付けない 何かおかしいと思ってたけど 戻れない 「終わりの始まり」/ハルカトミユキ  地鳴りのようなベースと、不穏なフレーズで幕を開ける曲。死にかけの心で生きている現代の人間たちが、先に待ち受けている“終わり”に気づかず、無表情で歩いてゆく様子が見えてきそう…。また、人間が作った街灯は錆び、そこへただ本能のままに“光”を求めて集まる虫たち。なんだかその生命の方が、よほど希望的で健全に思えてきますね。「終わりの始まり」では、ここからさらに“何かおかしい”世界の中で人々が押し殺している感情が溢れ出してゆくのです。 “自分よりも苦しい人に 苦しいなんてとても言えないよ“ “正直者が馬鹿を見る それならいっそ先に裏切ろう“ “揚げ足とるたびに穢れてく だけど壊れそうで仕方がない“ “大丈夫、頑張れよ 我慢比べで世界を回して その結果 どうなった“ “考えない方が平和 諦めることだけが上手くなる 気持ち悪い だけど言えない 変なのは自分だって言い聞かす“  押し寄せてくる、さまざまな悲しみ、苦しみ、痛み、怒り…。これらは、大勢の匿名者たちの声であるようにも感じます。みなさんも、これまで“何かおかしい”という感覚を抱いたこと、ありませんか? でも、多くの方が<だけど言えない 変なのは自分だって言い聞かす>…そうやって見ないふりして、毎日を生き過ごしてしまうのでしょう。何故なら、現代は<何かおかしい>と口にした人自身が<何かおかしい>と言われてしまうような世の中だから…。結局“標的”にならないためには、何もしないのが一番だから…。 限界だ全部 殺されてしまったみんな 麻酔が効いちゃって 不幸せが大好きだ 「お前みたいにだけは なりたくないよ」って あの日の僕が吐き捨てて消えた 「終わりの始まり」/ハルカトミユキ  そして、サビで待ち受けているのがこの強烈なフレーズ。ハルカは、匿名者たちの声も受け止めた上で<殺されてしまったみんな>と叫ぶのです。おそらく、殺されてしまった“みんな”とは“何かおかしい感覚”のことではないでしょうか。疑う気持ちを亡くし、いつのまにか<麻酔が効いちゃって>、誰かの<不幸せが大好き>な人々の一員になって…。そんな“君”に“僕”に「お前みたいにだけは なりたくないよ」と、かつての自分が怒りを吐き捨てて消えてしまうのです。 もういいかい まあだだよ もういいかい もういいよ もういいかい まあだだよ もういいよ もういいよ もういいよ もういいよ もういいよ 「終わりの始まり」/ハルカトミユキ  ラストで繰り返されるのは、かくれんぼのセリフ。<もういいかい>と聞いていたのは誰なのでしょうか。不幸せが大好きな人々?かつての自分?どちらにせよ<もういいよ もういいよ もういいよ もういいよ もういいよ>という“僕”の言葉にもう応答はありません。この<もういいよ>は、諦めのようにも、許してという懇願にも、もう抱え込まなくていいという解放にも、聞こえますね。みなさんは、この声からどのような想いを感じるでしょうか。「終わりの始まり」で描かれているのは、絶望なのでしょうか、それとも…。 ◆3rd ALBUM『溜息の断面図』 2017年6月28日発売 初回盤 AICL-3354/3355 ¥3,990(税込) 通常盤 AICL-3356 ¥2,800(税込) <収録曲> 1.わらべうた 2.Stand Up, Baby 3.Sunny, Cloudy 4.終わりの始まり 5.Fairy Trash Tale 6.WILL(Ending Note) 7.宝物 8.近眼のゾンビ 9.インスタントラブ 10.僕は街を出てゆく 11.嵐の舟 12.種を蒔く人

    2017/07/04

  • ハルカトミユキ
    クリスマスのキラキラハッピーな気分になんか浸れないあなたに…。
    クリスマスのキラキラハッピーな気分になんか浸れないあなたに…。

    ハルカトミユキ

    クリスマスのキラキラハッピーな気分になんか浸れないあなたに…。

     みなさん、クリスマスはいかがお過ごしでしょうか。そういえば、Yahoo!で変わったニュースが掲載されておりました。オーストリアのラジオ局で“ワム!”のヒット曲「ラスト・クリスマス」が24回も連続で放送され、リスナーから抗議が殺到したそうな。番組DJが、スタジオを封鎖して閉じこもり「人々がクリスマスの雰囲気に十分浸っていない」から「治療」だと称して、2時間近く同じ曲をかけ続けたんだとか。クリスマスに浸るどころか、ゲンナリしてしまいますよねぇ…。  ところで、歌ネットでは24日から25日にかけてクリスマスソングの歌詞アクセスが上昇しております♪back numberの「クリスマスソング」はもちろん。山下達郎の「クリスマス・イブ」や桑田佳祐の「白い恋人達」、BoAの「メリクリ」、きよしこの夜(聖夜)、赤鼻のトナカイ、ジングル・ベルなどの楽曲も歌詞が見られているようです。尚、曲名で“クリスマス”を検索すると200件以上の楽曲がヒットしますので、是非、お気に入りの歌詞を改めて楽しんでみてください!  そして、2015年の1年間、毎月新曲を発表し続けてきた2人組女性ユニット“ハルカトミユキ”が、12月23日にリリースした新曲もハルミユ流のクリスマスソングとなっております!今年最後を飾るナンバーの名は「ワールドワイドウエブは死んでる」です。タイトルからもわかるように、この曲は単なる王道クリスマスソングではありません。『大っ嫌いって歌ってたら、いつの間にか、笑いがこみあげて来た。』そうコメントしたハルカ。“嫌悪”や“憎悪”や“卑屈”や“皮肉”が散りばめられながらも、それらを振り切って、全てが死に絶えた真っ白な街で踊り狂うような、とことんダークな宴の唄…! “降り積もる 塗りつぶしてく ただ真っ白に埋め尽くしてく 忘れてく 忘れ去ってく 人など生きていなかった 電話も通じない バスも電車も止まったきり 汚れた昨日、朽ち果てていく ワールドワイドウエブは死んでる 冷たい雪が降り積もる つかの間の平和 イヤホンはずせ 楽しめよ つながらない ワクワクしない 捨てちゃえよ 誰もいない 僕たち次第 今すぐに 僕を見ろよ” 「ワールドワイドウエブは死んでる」/ハルカトミユキ  クリスマスだからって、誰もがキラキラハッピーな気分になれるわけじゃありませんよね。そんなときにはこの曲を大音量で聴くと、なんだかスカッとできるような気がします!また、同時公開のLyric Videoは、無数のスノードームの中の世界。人も街も、すべてが真っ白い雪に埋め尽くされてゆく様を描き、ハードな楽曲とは相反するような美しい映像になっておりますので、こちらも要チェック。今宵は、ハルカトミユキの世界にどっぷり浸ってみては…!?

    2015/12/25

  • ハルカトミユキ
    来たる10月3日、夕方5時のチャイムが聴こえたら野音へ向いましょう…!
    来たる10月3日、夕方5時のチャイムが聴こえたら野音へ向いましょう…!

    ハルカトミユキ

    来たる10月3日、夕方5時のチャイムが聴こえたら野音へ向いましょう…!

    “夕方5時のチャイムが 今日はなんだか胸に響いて 「運命」なんて便利なものでぼんやりさせて 最後の花火に今年もなったな 何年経っても思い出してしまうな” 「若者のすべて」/フジファブリック  子どもの頃「5時のチャイムが鳴ったら帰ってきなさい」と言われていたからでしょうか、大人になってからも夕方5時のチャイムを聴くと、なんだか切ないような懐かしいような気持ちになってしまいますよね…。でもこのチャイム、実は子どもの帰る時間を知らせるためではなく、情報を伝達するためのシステムが、今日も正常に機能して市民のみなさんにも聞こえているということを確認するためなんだそうです。音楽は主に、「夕焼け小焼け」「赤とんぼ」「七つの子」などが使われていますが、地域によって様々。あなたの街ではどんな曲が流れていますか? “ひりひりの肌 切り裂いて 5時のチャイム 夜が溶けていく すぐ抱きしめて 夏なんて 騙されないよ 今だけは もう少し僕のために生きて 僕は僕のために” 「All I want」/ハルカトミユキ  ハルカトミユキが9月30日にリリースした最新作「LIFE」に収録されている楽曲「All I want」にも“5時のチャイム”が登場します。明日なんてどうだっていいから、この今を駆け抜けたいという生命の躍動感が溢れるナンバー。このミニアルバムには、タイトル通りそんな“命”をテーマにした楽曲が詰まっております。「毎月新曲を発表する」というマニフェストを掲げて走り出した、ハルカトミユキ激動の2015年。前作『世界』で”静から動へ”と転じた彼女たちがもがきながら生み出したアルバムです。  そんなハルカトミユキは、来たる10月3日に日比谷野外大音楽堂でフリーライブを行います!そしてそのライブのセットリストやバンドメンバーなどの詳細を異例の事前発表!セットリストは、インディーズ時代の名曲から9月30日リリースの最新作『LIFE』からの楽曲までバランスよく網羅。野外で心配される天候も、予報によると【晴れ時々曇り/降水確率10%】と、星空の期待大!フリーライブなので、当日会場に行けば誰でも観覧可能です!行ける人は、必ず行くことをオススメします!会場は17時15分、スタートは18時からなので、夕方5時のチャイムがなったらみなさん、野音に足を運びましょう♪ <セットリスト/順不同> Tonight / Vanilla / 青い夜更け / 嘘ツキ / 宇宙を泳ぐ舟 / 肯定する / 世界 / ドライアイス / ニュートンの林檎 / バッドエンドの続きを / 春の雨 / 火の鳥 / 振り出しに戻る ◆2nd mini ALBUM「L I F E」 2015年9月30日発売 初回生産限定盤(CD+DVD) AICL-2962,2963 ¥4500+税 通常盤(CD) AICL-2964 ¥2000+税

    2015/10/02

  • ハルカトミユキ
    “宇宙の日”に聴きたい!言葉が流星の様に降り注ぐ「宇宙を泳ぐ舟」
    “宇宙の日”に聴きたい!言葉が流星の様に降り注ぐ「宇宙を泳ぐ舟」

    ハルカトミユキ

    “宇宙の日”に聴きたい!言葉が流星の様に降り注ぐ「宇宙を泳ぐ舟」

    溢れ出す想い 僕らは隠していた 星の降る丘で 涙は流れて空へ 君が待ちわびた 宇宙を泳ぐ舟 間に合うさ 孤独な君だけが 遥か未来 壊れた街を治すから。 「宇宙を泳ぐ舟」/ハルカトミユキ  1992年は、世界中が協力して宇宙について考えようという国際宇宙年だったそうな。そこで、日本では一般の方々から「宇宙の日」にふさわしい日を募集。その結果、1992年、宇宙飛行士の毛利衛氏がスペースシャトルで初めて宇宙へ飛び立った日、「9月12日」が宇宙の日に選ばれました。そんな「宇宙の日」の今日、是非聴いていただきたいのが歌人・ハルカ(Vo/Gt)と奇人・ミユキ(Key/Cho)によるユニット“ハルカトミユキ”のこの曲「宇宙を泳ぐ舟」です。  短歌歌人でもあるシンガーソングライター・ハルカが紡ぐ言葉がまるで流星のように心に降り注ぐ慟哭アッパーソング。「壊れた君を、治せるのは、どんなに孤独でも、君自身だけ」と、歌われるこの曲には、壊れたこの街に生きる壊れてしまったぼっちからぼっちへ贈る、ギリギリのメッセージが込められています。「宇宙を泳ぐ舟」は7月29日から配信されていますが、来たる9月30日にハルカトミユキがリリースするミニアルバム「LIFE」にも収録。さらに、9月9日からはそのアルバムのオープニングナンバー「肯定する」も先行配信がスタート!歌ネットでも歌詞が公開となっております。 今、僕ら約束をしよう 君の全てを受け入れよう 君が捨てたその命 僕に拾い上げさせてくれ もうあいつらに触れさせない ひとりで生きる勇気 君に。 肯定するよ、生きてく君の 全てを 「肯定する」/ハルカトミユキ  この曲は、ミニアルバム「LIFE」完成間際にして、ハルカが過労でダウンしながらもこだわりぬいて完成させた1曲。“生きることを選んだ僕から、生きることを迷っている君へ送る、弱虫アンセム”として放たれる力強いナンバーです。同曲についてハルカはこのようにコメント。 『実は、このテーマは、もう1年以上も書いては捨て、書いては捨てしてきた。その時々の、私にとっての「肯定」を書いてはいたのだが、みんなに聴いてもらおうという決心がなかなかつかなかった。今回レコーディングした「肯定」が、今の私の現在進行形の「肯定」だ。実を言えばこの歌は、未だ、私の中ではあまりにも生まれたままの、なまなましいままの言葉の羅列であって、これを完成形の歌詞と宣言するには、大きな躊躇があり、発表する自信が揺らいでいた。しかし、どうしてもこの曲を野音で歌いたかった。そんな時に、一度倒れたことで、この飾りのない、でこぼこの言葉の塊こそが、今の私なのではないかと思えるようになった。良くも悪くも、気に入られようが、ゴミのように捨て去られようが、この歌こそが、今の私なのだと。』  10月3日(土)に日比谷野外大音楽堂での完全フリーライブを開催するハルカトミユキ。「宇宙を泳ぐ舟」や「肯定する」が、星空の下でどのように放たれるのか、今から楽しみですね…! ◆2nd mini ALBUM「LIFE」 2015年9月30日発売 初回生産限定盤(CD+DVD) AICL-2962〜2963 ¥4500+税 通常盤(CD) AICL-2964 ¥2000+税

    2015/09/12

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