山吹色の木の下で

山吹色の木の下で

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鮮やかな季節は遠ざかって 色褪せた風とすれ違って
沈む朱色 昇る黄色 君と歩いた夕暮れの町

長い髪が風に流されて 君はちょっぴり照れくさそうに
深い黒の 向こう側で 楽しそうに微笑んで見えた

枯れた声 笑い顔 いつも隣にいてほしかった
小さな手 細い指 離れていくようで怖かった

改札の前 僕は手を振る 君の姿が 見えなくなるまで
忘れたい 忘れられない 君のこと

次第に町は生まれ変わって 君の欠片が消えちゃいそうで
澄んだ青も 浮かぶ白も なおさら僕を切なくさせて

何もない 毎日も 君と居る時間が好きでした
もう一度 僕を見て 山吹色に染まる木の下で

君を思い出す 景色が滲む 君の涙は もう乾きましたか?
変わりたい 変われない 僕はまだ

交差点の脇の 赤い自販機で どれにしようか迷ってる
そういえば もうすぐ 君がミルクティーを買う季節がやってくる

君を思い出す 景色が滲む セピア色した あの頃のように
戻りたい 戻りたい 僕はまだ

君を思い出す 睫毛を濡らす 君を呼び止めて 抱きしめりゃよかった
忘れたい 忘れられない 君のこと 帰りたい 帰れない あの季節