悲しい言葉が多過ぎる

因幡晃

悲しい言葉が多過ぎる

作詞:喜納政明
作曲:喜納政明
編曲:喜納政明
発売日:1995/09/21
この曲の表示回数:14,173回

悲しい言葉が多過ぎる
夕暮れの中で 人は思い出す
いつか愛した さりげない日々
どこかで出逢った この景色の中
幼い君が 一人たたずむ

忘れない やるせない でも戻れない
過ぎ去る日々が 追い駆けてく
この胸に その頬に 残る想いを
映して季節が 遠ざかる

笑い飛ばした 苦い笑顔(かお)で
振り向いた君は 淋しくて

いつだって 誰だって 悲しいね
ほんとのことは 置き去りだね
僕だって 君だって そこにいるのに
ただすれ違う日々が 多過ぎる

冷たくこぼれた 氷のかけらが
君の指先に 触れて溶けてく
時は桜色 やさしい涙色
らしくもないね てれ笑いする

いつまでも どこまでも やさしいね
移ろう時に とまどいながら
おびえても ふるえても ただ抱き合う
確かな言葉を 待ちながら

いつか旅した あの町に
忘れかけてた 夢がある

いつだって 誰だって 悲しいね
ほんとのことは 置き去りだね
僕だって 君だって そこにいるのに
ただすれ違う日々が 多過ぎる

いつだって 誰だって 悲しいね
ほんとのことは 置き去りだね
愛だって 夢だって そこにあるのに
悲しい言葉が多過ぎる

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