そこには風が吹いていた

加藤登紀子

そこには風が吹いていた

作詞:加藤登紀子
作曲:加藤登紀子
編曲:星勝
発売日:2012/11/21
この曲の表示回数:14,146回

そこには風が吹いていた
そこには風が吹いていた たえまなく音をたてて
遠い昔の物語が 語りかけてくるこの街に

古い上着を脱ぎ捨てるように 急ぎ足で歩いてきた
大切な過去たちを どこかに置き去りにしたままで

獲物を追いかける 狼のように
走り続けてる時だけ 生きてると感じてた

どうして泣けてくるんだろう まだ旅の途中なのに
探し続けた星たちが 砂粒のようにみえてくるよ

思い出を禁じられた 孤独な亡骸のように
美しいこの街を 今一人で歩いているよ

忘れられた石畳に 咲きこぼれた花びらが
きらめきを惜しむように 風の中で踊っているよ

君はまだ僕を忘れていないか
ぼくはまだ生きているよ 君のかがやきの中で

どうして泣けてくるんだろう たどりついたこの街で
求めたはずの未来たちが 遠い過去のように見えるよ

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