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LIVE REPORT

BEAT CRUSADERS

BEAT CRUSADERS ZEPP TOKYO

2009年03月28日
@ZEPP TOKYO

6月10日にリリースされるDVDに収録されるビークル初主演(!?)の告知映像がスタート時間きっかりに流れ始め、豪華アーティスト陣のキャストにざわめく超満員の会場。SEが流れ、メンバーがステップを踏みながら登場すると、2階席までオールスタンディングとなり、大歓声の中始まった。そのDVDでのライヴ映像収録でカメラが入っていることもあるが、あり得ないくらいの大熱狂。1曲目から疾走するビートに野太い“オイ”コールが巻き起こり、モッシュが舞う。ヒダカトオル(Gu&Vo)は“DVDになるからタロウがスベっても笑って!”とDVDを意識した発言をしながらもギターを弾き歌いながら、観客を手振り身振りでアジる。そんなカトウタロウ(Gu&Vo&Cho)は“嫁が来てるから、良いところ見せたいんですよ”と興奮気味だったが、この日もやっぱりスベり、苦し紛れのダジャレで笑いをとり、編集が大変だろうなと思うくらいの“おま○コール”でアジる(ABBAの「DANCING QUEEN」では見事な声量にびっくり!)。ベストアルバム『VERY BEST CRUSADERS』をリリースしたこともあり、代表曲オンパレードのセットリストで、大合唱が何度も起こり、爆発を幾度も繰り返す凄まじいアクトだった。そんな最高のサタデーナイトにアンコールは2度起こり、ヒダカは驚いて“エルレとかホルモンと勘違いしてない?”とぽろり。しかし、その両者を足しても見れないくらいの最高の興奮と笑いがこの会場にはあった。最後は踊りまくった熱い会場の中、ヒダカが“じゃあ、僕らイギリスに帰ります。オエイシスでした”と笑いと拍手で締め括ったのだった。