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LIVE REPORT

ベリーグッドマン ライヴレポート

【ベリーグッドマン ライヴレポート】 『ベリーグッドマン “てっぺんとるぞ宣言”ツアー 2018〜超好感男の出陣〜』 2018年7月22日 at Zepp DiverCity TOKYO

2018年07月22日
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来年1月に念願の大阪城ホール公演が決定し、勢い付いているベリーグッドマン。4月に6枚目のアルバム『SING SING SING 6』をリリースし、5月から全国25カ所27公演という自身最多本数のツアーを行ない、7月22日に東京・Zepp DiverCity TOKYOでファイナルを迎えた。

“東京ファイナル、いざ出陣じゃ!”という勇ましい掛け声とともにライヴがスタート。Rover(Vo&Gu&Tp)、MOCA(Vo&MC)、HiDEX(Vo&TrackMaker&Pianoforte&Gu&Per)の3人がアルバム『SING SING SING 6』からの「Sixth Sense」「Musicplication」をはじめ、最新シングルとしてリリースした「ライオン(2018 New Ver.)」などを披露して、序盤から一気に会場を熱くする。“ベリーグッドマン のライヴ、初めて来たよ!っていう人、どれくらいいますか? ようこそいらっしゃいました! 本当に何も怖くありません。音楽でこの世界をひとつにしよう。その想いだけで、メッセージソングオンリーでお届けさせていただいています”というMOCAの言葉通り、繰り出されていく曲たちには熱いメッセージが込められていた。

中盤では手拍子やコール&レスポンスなどで一体感を生み出し、アコースティックアレンジの「おかん〜yet〜」などではじっくりと聴かせ、感動を与えると、後半はアニメ『メジャーセカンド』の新オープニングテーマに起用された「ドリームキャッチャー」を筆頭にアップテンポな楽曲で再び会場を熱くさせる。さらに、終盤ではステージから客席に下りて、ファンの間で3人が歌う場面も!

アンコールでは10月8日に大阪城野外音楽堂での無料ワンマンライヴ『大阪城ホール公演・出陣式ライヴ@大阪城野音』を開催することと10月24日にベストアルバム『BEST BEST BEST』をリリースすることを発表したベリーグッドマン。この日の達成感のあるステージは来年の大阪城ホールに向けて大きな弾みを付けることができたのではないだろうか。

取材:田中隆信

ベリーグッドマン

ベリーグッドマン:大阪出身のヴォーカルユニット。2013年11月に結成し、14年4月にCDデビュー。16年3月にシングル「ありがとう~旅立ちの声~」でメジャーデビュー。多くのプロ野球選手が登場曲などで彼らの楽曲を使用しており、その数は19曲にも上る。また体操選手やマラソン選手など多くアスリートに愛されている他、数多くのアーティストにトラックを提供したり、個々の才能も発揮している。