THE JOE-NETSと回る初の全国ホールツアー。東京公演はカトウタロウ(Gu)、奥野真哉(Key/SOUL FLOWER UNION)、勝手にしやがれから田中 和(Tp)、福島 忍(Tb)、田浦 健(T-Sax)、飯島 誓(B-Sax)、そして、うつみようこ(Cho)、鈴木由紀子(Cho/BUGY CRAXONE)、菜花知美(Cho/detroit7)が名を連ねた。ど頭「D&Jのテーマ」のスケールの大きさから驚いたが、“リズム&演歌”を提唱する怒髪天サウンドが想像以上にエンターテインメントショーとして消化されていることが衝撃的。ホールのステージで繰り広げられるショウは、喜怒哀楽を13人の演者で彩るまさに舞台演劇を見ているかのよう。ライヴハウス公演との違いを明確に打ち出してきた怒髪天の今後のライヴがどうなっていくのか楽しみだ。