セピアの口づけ

この胸に宿った まばゆいくらい強い激しさに
溺れることもなく 分かったうえで愛しきれますか
南から嵐が来るなら 北に背を向け進みたい
強がりが邪魔だねと笑う daybreak
ねえ どうせ一度の人生なら 誰よりも激しく
罪深いほど 美しく しなやかに
ただ 残されるのは セピアの口づけ

無邪気な愛情は 時を彷徨う痩せた猫のように
果てしない孤独と 肩を並べて過ごしきれますか
あなたからさよなら告げれば 私から背を向け進みたい
初めから分かってた こんなdaybreak
ねえ 思ってたより傷だらけの 空しい記憶なら
思い出になる前に 全てを捨てよう
もう 欲しい物など 何もないから

ねえ どうせ一度の人生なら 誰よりも激しく
罪深いほど 美しく しなやかに
ただ 残されるのは セピアの口づけ
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