いつもそばに君がいた

僕は
何をしてきたのだろう
どこか
果てしない気持ち

ふいに
ひとり立ち尽くす街
胸が
締め付けられる

過ぎてくだけの
時に惑わされ
そう 夢に
たしかなことなど
なにもない

抱きしめられていたいだけ
心の弱さに ふれてしまうとき
やさしい瞳 みつめてる
いつもそばに君がいた

ただの
孤独怖れていたんだ
むりに
強がるばかりで


許す君の潔さ
なぜか
僕にできない

見上げた空に
届く大きさで
そう 愛の
行方を信じて
みたいのに

抱きしめられていたいだけ
ほんとはそんなに僕はつよくない
傷つくたびにわかるのさ
いつもそばに君がいた

いつまでも失いたくない
答えがいま ここにあるから

抱きしめられていたいほど
揺れてる心に ふれてしまうとき
ほんとの僕を 見つめてる
君と生きる それでいい

いつも
そばに君がいたのに……
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