春夏秋冬

言えないよ誰にも
小さいけれど灯ってる
胸に燃える炎
進む夢への道標

追いかけて見失っても
苛立ちが自分責めても
灯し続けりゃそのうち
いつかは辿り着く

春の風を感じたなら
新しい道生まれてく
夏の空を埋める雲は
君が見た夢描いてく

煙草に火をつけて
遠い昔思い出せば
行き場のない怒り
拳突き上げ叫んでた

冷めた奴等に唾吐き
自分を見失ってても
きっと叶うと信じて
明日を追いかける

秋の夕暮れ見る頃に
流した涙の意味気づく
冬の空を染める夜が
迷いを全て消してゆく

旅を続ける俺達は
いつかは辿りつくだろう
夢という名の灯が
それまでずっと照らすだろう

旅の果てに見えるものは
春夏秋冬駆け巡り
歩んだ日々が糧となり
笑顔できっと笑えるさ
×