ベベブ

そろそろお迎えが来る頃
ぼんやり空を眺めてた
夕立がまぶたをかすめて
君の声だけこだまする

紫陽花が沿道すべてを
幸せ色に染めた頃
僕たちはこんな溜め息の
ひとつやふたつ吐き出して

それぞれの夢を デザートにしようよ

かなかなとヒグラシ鳴いてる
思い出せないその日暮らし
六月は憂鬱 なんだか
身体が重くて動かない

風邪っ引き 素直になるなら
そんなに大したことはない
やさしさのすれ違いだよ
気付けば晴れていたんだよ

どこまで行こうか 教えてくれたね
そばにいるような 気持ちになれるよ
夏が終われば 昨日のことを

教えてよ ベベ ブー 教えてよ ベベ ブー
教えてよ ベベ ブー 教えてよ ベベ ブー
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