CAMEO,CAMEO

そうっと立てば 終わらない様に
引き換えには節度
狂おしくありふれた熱意
適切なら非日常

CAMEO,CAMEOの時計
冷たい目をした植物が巻いた

逆の願いを
この苦しみを永遠のものに
呼ぶ声さえも
近付く耳も届かない
それが望み

投げ出した からだは純粋
無駄にすれば落度
朽ち果てた桜を合図に
いきなり来た非日常

投げたカメオは私
失いたくない幻を刻む

鶺鴒の群れ
燃える樹木を抱いて火は冷めて
灰になるなら
あの人の上
降り続け黒く触る

其処へ行く前に
今から心 この手で砕く

そうっと立てば 終わらない様に
そうっと立てば 終わらない様に

熱意が狂えば 狂えば
合図に果てれば 果てれば
温度は適切? 最悪?
カメオの時計は…私よ
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