風の向こうへ

淋しい気持ちが 肩幅ですれちがう
だけど 振り返っていちゃ明日はやってこない
街のざわめき 聞えないフリして
まだ見えない未来を 心に描いてる

世の中のスピードに 乗り遅れてもいいじゃない
すぐに追い越せるさ 自分を信じていれば

夢は果てしなく広がってゆく
立ち止まっていられない
ためらいを脱ぎ捨てて
風の向こうへ 走り出そうよ

部屋の片隅 鏡を見つめながら
今も変わらない 僕の心確かめてる
そっとかざした手のひらをすり抜け
ほんの少しの勇気 逃げ出しそうになる

過ぎ去った思い出に 後悔は似合わない
希望だけを胸に 抱きしめていればいい

今は夢見ること忘れないで
もう泣いてちゃいられない
きっと歩いてゆける
風の向こうへ 手を伸ばそうよ

傷つけば傷つくほど 想いは強くなってゆく
きっとすぐ近くに 輝き始めてる

たとえ誰かが僕を笑っても
もう少しもこたえない
まわりなど気にせずに
風の向こうへ 突き進もうよ

夢は果てしなく広がってゆく
立ち止まっていられない
ためらいを脱ぎ捨てて
風の向こうへ 走り出そうよ
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