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かたはらに

 
いつ何時も 其方の熱を傍らに
無下に恋し 面影に暮れた
いつ何時も 其方の声を傍らに
過ぎる戯れ 溢れんばかり

散々絡んだ心持ち 恥入るばかりの常日頃
其に在る日差しの幼気に 其方を見たのは気の所為か

径にふたりの 影伸びた

いつ何時も 其方の熱を傍らに
無下に恋し 面影を連れて
いつ何時も 其方の声を傍らに
過ぎる戯れ 溢れんばかり

拙ひ望みを数へては 胸の満ちゆく覚へあり
薄らぐ眩暈の渦の中 うつらうつらに寄り添ひ眠ろ

径にふたりの 囁きが

夕立を待つ影 夏草の匂ひに
声も失ふ不始末よ この様を許せ

いつ何時も 其方の熱を傍らに
無下に恋し 面影に暮れた
いつ何時も 其方の熱を傍らに
過ぎる戯れ

いつ何時も 其方の熱を傍らに
無下に恋し 面影を連れて
いつ何時も 其方の熱を傍らに
見放ぐ事など 出来やうものか