理想

反射する 白銀の光に
まぶた閉じれば
涙よりきれいな世界まで
届く気がした 昼下がり

流されてく暮らしの中で
誰もが皆息をしている
自由に飛ぶあのツバメのように
風を切ってく

大空をいつか越えてゆけたなら
きっと答えだって見つかるはずさ
何度でも羽を広げてく
空の彼方見える あの場所へ飛び立って

いつまでも終わらないものなど
あるのだろうか
永遠に感じた瞬間も
遠い記憶に消えてゆく

心の奥耳を澄ませば
聞こえてくる風の歌声
こぼれてくるよな懐かしさに
胸が震える

さよならはきっと出会う為にある
今は揺れる想い抱えてるけど
何処までも連れてゆけばいいさ
そして遠く光る あの場所へ飛び立って

果てしなく流れてく風のように

大空をいつか越えてゆけたなら
きっと答えだって見つかるはずさ
何度でも羽を広げてく
空の彼方見える あの場所へ飛び立って

空を越えて
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