ONE ON ONE

Tシャツを脱いだって かまわないよ 暑ければ
そのポケットも空にして
金網ごしに誰か 見てるけど 別にいいよ
ホイッスルなしで すぐに 始めよう

簡単に誤解がとけることなんて
なかなかないけど
ありのままの自分を見せるには
逃げ場のないようなゲーム それしかないから

手をぬかないで 今だけは むなしい明日がイヤなら
汗といっしょに 飛び散れ お飾りの愛情も
バリアのような 恨みつらみも ONE ON ONE

ハメをはずした僕は 足りないもの なにもかも
おまえに求めはじめてた
度をこえた期待の 重さにいよいよおまえは
イヤ気がさして どっかに 消えてった

おろかな間違いに気づいても
犯した罪は消えない
いつだって その姿想像して
暗やみにいても 祈りつづけてた

まどわされないで 誰が 夢を描きかえようとしても
初めてのプレイをずっと その胸に焼きつけたまま
ねらいを定めて ONE ON ONE

太陽が沈もうが 雨が落ちようが 僕らはやめない

怒らないで ちょっとのファウルで 自分を見失っちゃ損だろ
けわしくとも 最高の景色が待ってる
そんな道がおまえの前にある ONE ON ONE
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