夢の夜

星空に守られながら
海風に吹かれながら
時間の隙間埋めるように
強く抱きあうの

彼女もあの人もない
ただ二人の夜

このまま心を深く重ねて
いつまでも
何も見えなくなった
せつなくて涙あふれたから

週末の闇にまぎれて
指をからめた時から
隠し続けた想いは
走り出していた

罪を重ねてゆくだけ
でも止められない

答のない恋だとわかってる
初めから
それでも出逢えたこと
私には幸せに思えた

このまま心を深く重ねて
いつまでも
何も見えなくなった
せつなくて涙あふれたから
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