不埒な男

意味のない語り合いなんて早送りしてシャットダウンだ
今週末の天気さえ晴れなら僕は安泰だ
くだらないデスクワーク抜け出しだっていい
僕の存在は片隅の植物と類似

茂る密林を進むように思わず駆け足
話しかけられたりやしないかな 折もあろうに
カモン エレベーター 恋も浮き沈み
君の存在が 無茶苦茶に僕を支配していく

不埒な男がさすらう動機
いい加減 察知してって言ってんだ
僕は落ちていった
ダークサイドに
ぶっきらぼうって態度をとった君の虜に

君に会うためのトレーニングには労を惜しまない
君のために失うものに対して悔いはない
ただこの現実が どうもやりきれない
額から汗が 滝となって大河へと行く

誰もが風を受け じっとしているのが精一杯
『何を成し遂げたい?』
聞こえてくる
雑草のように塞ぎ込んだり
歩き出せもせずにもがいてる
手を上げろって声がして
拳銃のごとく突きつけられるノルマに苦痛極まる
Pa Pa Pa Pa Pa
まだ僕らの明日は迷彩色

さよなら悲しき人類よ 皆にうんと栄光あれ
この時代を生きぬく術は身に付いちゃいないんだって
果てしなきレースは 今日もやるんだって
5杯目のコーヒーが僕に充血を忘れさす

カーニバルに飛び込んで
絡み合う腕と足 最終区デットヒート
夢の中で
颯爽と風切っていく僕がいる
きっと君にも見せてあげるよ
誰かのためなんて じっとしていちゃ叶うはずない
この腰も振り足りない
Pa Pa Pa Pa Pa
いつになれば終わるんだ アピール合戦

カーニバルに飛び込んで

Pa Pa Pa Pa Pa
今のままじゃいけない、、、、分かってる
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