南洋航路

100万メートルの遥か彼方
今も沈んでいく太陽はあって
それを眺める 恋人たちは
いったい 何を今思うだろ

100万メートルの遥か彼方
今も滲んでいく太陽はあって
始まりを歩く その人は今
いったい 何を思うだろ

明日の今頃には
きっと船の上 そして南へ

今頃どこかじゃ
南洋カクテル飲みながら
スプーン打ち鳴らし歌う
空を眺める その人たちは
いったい 何を今歌うだろ

100万メートルの遥か彼方
今も沈んでいく太陽があって
それを眺める 恋人たちは
いったい 何を今思うだろ

明日の今頃には
きっと船の上 そして南へ
×