雨に願いを

傷だらけなら愛してやれる
そんな気がして
一年前の夏の匂い抱きしめたまま
君の写真見つめてると
ほほえみ切なくなる
雨に願う
僕の頬を切りそうな
風が吹いてる

ハンドルごしの防波堤では
波にうたれて
一年前の愛の言葉おもいだせない
朝になれば僕はすぐに
手紙送りたいよ
雨にぬれた
今の悲しみを君に
伝えたいから

遅すぎた夏の日の嵐のように

泥だらけの靴の紐(ひも)を
結びなおしている
僕は雨に誓う
さよならじゃなく
君が好きだと

朝になれば僕はすぐに
手紙送りたいよ
雨にぬれた
今の悲しみを君に
伝えたいから

泥だらけの靴の紐(ひも)を
結びなおしている
僕は雨に誓う
さよならじゃなく
君が好きだと
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