星のくずは銀の色

鏡の中に映る自分 ごめんと遠ざかってく背中
どうしてこんな風に生まれた

自分のみにくさ汚さを つきつけられる度ただ逃げて
作られていくあの場所

あぁ なんてかわいそうなの
ずっとここにいていいんだよ やさしい声

悲劇のお姫様は 素敵なダンス踊って
あったかいなぐさめを待っている
今夜のためだけに 音楽は鳴り続ける
似合わないドレスと ぶかぶかのくつの下に
たくさんのやさしさ 踏みつけながら

もう少しだけ 少しだけと そこにいる時間は増えて
積み重ねる言い訳は 空を埋めてく

お城から見える景色 青い海 輝く虹
でもここに来る人は誰もいない

受け入れて向き合うの そんなことわかってる
現実はどんどん色を失って

あぁ なんて居心地がいいんだろう
ずっとここにいていいんだよ 繰り返される声

今夜も一人で踊るダンス ステップはうまくなってく
言葉を忘れてしまうほど
小さな足音が軽やかに響いている
お似合いのドレスと ピカピカのくつと
満月のライトの中で

悲劇のお姫様は 素敵なダンス踊って
あったかいなぐさめを待っている
今夜のためだけに 音楽は鳴り続ける
似合わないドレスと ぶかぶかのくつの下に
たくさんのやさしさ 踏みつけながら

もう少しだけ 少しだけと そこにいる時間は増えて
積み重ねる言い訳は 空を埋めてく
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