ミス・ロンリー・ハート

ステージ降りて来た時に
君は楽屋のドアにもたれて
冷えたビール僕に渡して
「よかったわ」と微笑んだ

ステージ後の寂しさ
吹き飛ばそうと町へ出かけた
陽気なバンド仲間達と
車に乗り込んで

どこから来たの? ミス・ロンリー・ハート
こんな夜は傍に居て欲しい

優しい男達が君の耳もとで囁く
恋のかけひき苦手な僕は
ただ遠くで見てただけ

束ねた髪をほどいて
グラスかたむける君を見てると
めまいする程 せつなくなる
寂しさのせいかな

どこから来たの? ミス・ロンリー・ハート
こんな夜は傍に居て欲しい

でもいつの間にか君
他の誰かの腕の中で踊り続ける
そしていつしかどこかへ消えていった
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