風に吹かれた

足早に通りゆく人波を かきわけながら歩いてた
思い出す懐かしいあの唄を 小さい声で口ずさんでは

いつも この夜空を見上げる
言いかけた言葉飲みこんで

最終列車に飛び乗って まだ君に間に合うかなぁ
君の記憶の中に そこに僕はいますか?
今 風に吹かれた

過ぎてゆく時の中動いてる あの日の声が聴こえる
違う場所選べずに立ち止まる 同じ朝がどうか来ます様に

誰かのせいにして来た
明日は一体どっちだっけ?

最終列車に飛び乗って まだ君に間に合うかなぁ
君の記憶の中に そこに僕はいますか?
今 風に吹かれた

あまりにも遅過ぎて あまりにも近過ぎて
曖昧で 中途半端だね

見てる景色はどんなだい?
僕は ここにいる
あぁ 今 風に吹かれた…
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