記憶ラブレター

薄れゆく光 記憶の波
求めては消える 温もりのように

かじかんだ胸 抱き寄せてほしいけど
途切れてしまう 面影を綴るほどに

確かにここにあるんだ。
君という未来
すれ違う痛みに
一つの愛になる
強く想うたびに

愛しさの奥で 弾けた闇
乾いた唇 満たして欲しい

上手な言葉 得意だったはずなのに
確かめるように声にした 私を見てよ...

いつでもそばにいたいんだ。
笑顔と孤独に
凍てつく願いを
忘れてしまう方が
幸せですか?

どうしても 君が好きで
ただ ここにいる
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