水槽

ああ 水の様に素直になれたなら
ああ それはきっと雲に戻りたいとき

ハタチになり歳をとって行くことに気付いたら
誰もが皆知らず知らず離れてく

さあ 唄いながらいつもの道の上を
もう すれ違うコトはないんだから

ああ 丸く青く大きく見えるもの
まあ それなりにうまくいくものなんだ

ハダシになりふらりふらり何処まで続くのだろう
何処かで見たあんな風に生きている

さあ 唄いながらいつもの道の上を
もう すれ違うコトはないんだから

まだ知らない形になる そう、誰にも邪魔されたりせず
傷つけたり疑ったり足掻いてる

さあ 足を止めていつもの道の上で
ほら 知らず知らず足跡が残ってる

道が途切れぬように
あわてて転ばないように
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