ピカソの休日

その場限りの 香り漂うキャンドル
何事も焦れば焦るほど にごる
どんなピカソも 描くことができない時
ふと静かな 呼吸で待つことにした

飛びまわるように 靴を忘れて
つま先の指 からめ 踊りましょう

転ばぬように ずっとずっと
石のない道を タッタリッタ歩いてきたんだ
待ってたってどこにもいけないのに

もっともっと知らない空を見て
もっともっと見たことない足跡を
そこに嘘はない

その場限りのポーカーフェイスなんだろう?
何事もうまい話ばかりじゃない
誘われるまま 時計を捨てて
つかの間の夢 求め 踊りましょう

落ちないように いつもいつも
低い橋だけを タッタリッタ渡ってきたんだ
逃げたって何もつかめないのに
だけどもっともっと行きたい場所がある
あっちこっち いろんな自分を見よう
そこに嘘はない

転ばぬように ずっとずっと
石のない道を タッタリッタ歩いてきたんだ
待ってたってどこにもいけないのに

だから
もっともっと知らない空を見て
もっともっと見たことない足跡を
そこに嘘はない
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